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嫌悪感

アラカンおばさんのつぶやきです。この数日知らない人は全く知らないはずですが、SNS上ではかなり話題となっていた話。いよいよ公のメディアに出るのでしょうか。

某ビッグアイドル男性の○加害問題。○接待と言えるのかな。すでに被害者の方に9000万が支払い済みだとか。彼にとっては9万円くらいのレベルでしょう。ただ一般論としてこの金額を払わねばならなかった加害ってなんでしょう。

私が嫌悪感を抱いているのは、実はその(大物芸人の事件含め)内容云々だけではないのです。シンプルに「アテンド」とか「○上納システム」というようなワード!!  女性を<モノ>として「しか」みていない輩が一定数、いえ、多数この世の中にはいるということに対して、怒りをこえて笑えてくる感じ。「アテンド」という言葉を知ったのはガーシーさんの発信からだと記憶しています。横文字にしたら緩さが増しますが、フェミ界隈の方はあまり噛み付かないのでしょうか。その当時からなんだか、男性だけが<人>であとは菓子折りやワインなどと同じ、女性を<モノ>にしかとらえていないのだ、と。どうしたらこういう回路になるのかを素朴に知りたくなりました。まあ、様々な男女間の長い歴史は、日本のみならずあるのでしょう。ですがこの時代になってもまだそういう思考が蔓延っていることにつくづく、悲しみを感じます。

そしてこの大事件です。アイドルの恋愛事情は (アーミーの端くれでもあるので)彼らのように自由恋愛をできない環境である時、十代の数年ならばまだしも、30代、40代と人生を考えると、いかがなものか。それはわかります。今回の国民的アイドルも50代です。

ただ「アテンド」にはいろいろな思惑があります。紹介するものの私利、メリット。要は見返りです。芸能人サイドはほんの遊び心なのかもしれません。当の女性はどうでしょう。全て承知の上で、お金なのか、興味本位なのか、何かしらの見返りがあるから、と納得できたら三者のマッチング成立です。しかし今回のように、心身ともに多大なダメージを負わされてしまい、職も夢も失ってしまった被害者女性に対してどのような責任を取るのでしょう。 9000万もらったならいいじゃん、というライトな意見もX上ではありますが。示談金支払い後なぜ今こうして明るみになったか。

勝手な想像ですが、親御さんからしたら、お金では解決できない怒りが、まだまだ収まらず、だったのかなぁ・・・とも。

また嫌悪感の話ですけど・・・被害者が勤めていた会社ぐるみで、今回の事件を内密にしようとした、そんな構図も見えてきます。私からすると例の「悪名高き」某TV局ですよ。またか!!!ってもはやニヤニヤしたくなります。バラエティを見ても(あまり地上波見ませんが)古い体質が伺える番組作りだと感じます。

今回、少なくとも嫌いではなかった国民的グループの一員の彼が、そのような、<そこの部分だけ>昔の古い、女性蔑視体質であったというのがとても残念でなりません。

今ちょうどタイムリーに、例の大物芸人が春にも復帰か、というネットニュースが入りました。お茶の間の女性たちが、彼らを見て嫌悪感を抱かなければいいね・・・・と遠目で言っておきましょう。

(PTSDが完治する、ということはなかなか難しいらしいです。第三者からの加害で、そのようなことになってしまう人が減りますように・・・。)

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