結局さ、移住するのって友達がいるかどうかなんじゃないの。

「結局さ、移住するのって友達がいるかどうかが大切だよね。友達いないとつまらないし。」

先週のPOOLOの講義でゲストのごうさん(LIG代表)が言っていたことが印象的だった。

最近何かと話題の地方移住。周りの知り合いや友人でも都心を離れる人が増えた気がする。地方にはそれぞれ色んな魅力や特徴があって、たくさんPRをされている。ただ、最後の決め手は『仲のいい友達がいるかどうか』みたいな至って単純な理由のような気もするのだ。

そんなこと言いながら、最近は日本国内をもっと知りたいなあということを感じている。直近1年間は海外に行けなかったから、国内をめぐる機会が増えた。今年は滋賀、福岡に行った。5月は石川。7月は岩手に行こうと思っている。そして、多くの地域をめぐりながらそこでまた新しいつながりを作って楽しみをどんどん増やしていきたい。そんなことを思っているこの頃。

話は少し変わるけれども、4月上旬に福岡でチーム合宿でTABIPPOの強みのような特徴の話をした(最後にまた地方移住の話に戻ります)。リカレント教育の市場の話をしたり、旅好きのユーザーのインサイトの話で盛り上がった後に、僕らが出来ることについて話をした。

・仕事だけの関係でなくて仕事もプライベートも関われる関係を作ること
・全国にすぐ会える仲間がいること

この2つはかなり特徴的なだと思ってる。例えば、旅好きの大人の学び場であるPOOLO(ポーロ)。2期はオンラインで開催をしていて38都道府県からの参加者がいる。始まってから8ヶ月近く経ついま、本当に色んな地方に住んでいるメンバーをめぐる旅が生まれている。たぶん、どこに行っても誰かしらがいるから、日本国内をめぐることが楽しく安心できる状況になっているのだと思う。これはかなり価値のあることだなあと運営をしながらも感じている。

上下の関係を作らず、フラットに関わることを意識している組織なので、参加者同士もすっと繋がりを作る。そして、できたつながりを元に旅をしたり、仕事をしたりする。

最初に移住の話をしたけれども、こういう全国の繋がりをつくることから移住は生まれていくのかもしれないなあと感じている。オンラインでのコミュニケーションが当たり前になった今の世界も悪くないのかもしれない。

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ありがとうございます!また新しい旅に出て、新しく感じたことや学びを言葉にできればと思います!あるいは美味しいお酒を買わせて頂きます。そして、楽しい日常をみなさんにお届けできれば。