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秀吉が作った街「長浜」で呑んだくれて、つながってのワーケーション。

コロナになってから観光や飲食の産業は厳しい状況が続く。ただ、旅や飲食をすることを制限されるとなんだか人間らしさが徐々に薄れていくような気がする。はあ...。旅をもっと自由にしたいけれど、緊急事態宣言中だからなあと思いTwitterに手をのばす。そして、著作家の山口周さんのこんなTweetを見つけた。

おお、そうそうと頷く。旅は1次情報に触れられることが最大の魅力であり、その新鮮さが強烈な輝きとエネルギーを持つ。旅好きな僕が今出来ることは今まで訪れた街の魅力をちゃんと伝えることだと思うの先日の旅を振り返ってみたい。いつか自由に旅が出来るようになった時に、誰かの参考になれば嬉しい。

先日ワーケーションと滋賀の長浜に訪れた。秀吉が作った場所『長浜』。とは書いてみたものの、正直行くまでは長浜に関して何も情報は知らなかったし、滋賀のどこにあるのかも知らない状態だった。ただ、チームメンバーの1人が滋賀出身だったので、誘われるがままにいった。

いやあ。長浜は最高でした。これは本当に想像以上に。これが1次情報ですね。たぶん、僕がこうして文章や写真として伝えてももしかしたらあまり伝わらないかもしれないですが、とてもオススメです。特に若い女性。一見、渋い街なのであまり行くきっかけはないと思いますがとても素敵な街でした。Twitterで少しだけご紹介を。


さて、今回のワーケーションの塩梅が絶妙で良かったのには理由がある。企画全般はチームメンバーのうらたく。彼が長浜を盛り上げることを仕事にしてる竹村さんを紹介してくれ、竹村さんがさらに色んな人を繋いでくれた。10年前に移住されてからずっと長浜の街づくりに携わっているとのこと。

◉ワーケーションが良かった理由
・程よい街の紹介があった
・地元の人との繋がりができる
・しっかりと確保された自由な時間

ワーケーションの誘致だとコンテンツてんこ盛りで大体仕事をする時間がほとんど無くなってしまうことがほどんどなのだけれども、ちゃんと仕事をする時間も欲しいのだ。なのでどんなスケジュールになるのかを選択できるようになっていることが嬉しい。

僕らのスケジュールはこんな感じだった。

初日
・早朝→竹村さんを紹介してもらい街の情報や歴史を伺う
・朝→仕事
・ランチ→竹村さんと長浜出身の人とのランチ会
・夕方→仕事
・夜→近江牛を食べれる焼肉屋さんにチームメンバーで

2日目
・早朝→長浜城と琵琶湖までお散歩
・朝→仕事
・ランチ→滋賀で起業をされてる北川さん、中山さん、フリーランスカメラマンの花田さんとランチ。
・午後→写真撮影のため近くの神社へ with花田さん
・午後→仕事
・夕方→東京へ

こんなスケジュール。なので、程よく仕事をして、地元の繋がりもでき、飲食も堪能できると行った形。そして、これくらいの方がまだ「訪れたい」と感じるように思う。

2日間の滞在だったのでもちろん多くの所までは知れていない。ただ、地域を盛り上げようとして働く人と繋がれるたのでまた行くきっかけになっている。そして、そこからまた繋がりが生まれていく。ローカルな場所にいった時に繋がれるマッチングアプリのようなものに需要はあるんじゃないだろうか。

最後に

長浜は一見渋いけれども魅力的な街だった。寺社仏閣が多く、町並みは趣がある。ただ、若い人がくるイメージがあまりなかったのも感じたことではある。ただ、1つの企業やお店が頑張ってもたぶん盛り上がっていかない。街全体でこれからの方向性について考えてやっていく必要性があるのだろうけれど、それをイメージするとかなり難しそうだ。過去の伝統を引き継ぎながらも新しい未来を作っていく。その過去と未来の共存をリードしていく若い力が必要なんじゃないかと感じたワーケーションでの滞在でした。

とにかく長浜は素敵な街なので、ぜひもっと若い人に訪れてほしいなと思います。僕がつながった人はご紹介できるのでお気軽に連絡下さい。輪を広げていきたい。楽しそうなイベントが3月10日まであるみたい。


追記

今年は国内の色々な場所を周ろうと思うので、ここ行ってみたらという情報だったり来て下さい!というお誘いもお待ちしています。チームメンバーで訪れにいきます。そして、僕らなりに街づくりに何か貢献できるとことをできればと思います。


ありがとうございます!また新しい旅に出て、新しく感じたことや学びを言葉にできればと思います!あるいは美味しいお酒を買わせて頂きます。そして、楽しい日常をみなさんにお届けできれば。