ご当地おやつ、4連発。
今日もご当地おやつの勉強です。干菓子2つ、お餅、そしてジャパニーズ・クレープ(笑)。お茶が欲しくなること請け合いです。
※参考にさせていただいたサイトを貼っておきます。適宜ジャンプしてください。飯テロならぬ、おやつテロです。
諸越(もろこし)秋田県
秋田名産の干菓子「諸越」。
落雁の「ところ変われば名が(本当は品)変わる」的なお菓子かしら~? と思ったら、決定的に違うんですね。原料が。
落雁は砂糖と寒梅粉などを原料にしますが、諸越は白砂糖・和三盆糖、そして「小豆粉」を使うのだそうです。知らなかった……!
店名などを型にした諸越もあって、「漢委奴国王印かよ!」とツッコみたくなるほど(笑)立派です。抹茶味や黒糖味もあるんですねー。
笹子餅 山梨県大月市
ヨモギ入りのお餅の中にあんこをインした、「峠の力餅」系草餅。
大月駅や甲府駅で売ってますね! 高速道路のサービスエリアなどでも販売されています。
甲州街道の難所・笹子峠を越えるには、ちからが、カロリーが必要。きっと昔の人は峠のお茶屋で「よっしゃ、これから峠越えじゃー! きばっていくでー!」とこのお餅を食べたのでしょうね。移動手段が電車や自動車になっても、〝峠越えにはお餅!〟のならいは変わらないみたいです。
しきしき 奈良県
小麦粉に砂糖と水を入れて、薄く焼いたおやつ「しきしき」。昔懐かし、素朴なクレープといったところでしょうか。
そのまま食べたり、あんこを巻いたりした「甘いバージョン」、刻みネギや削り節をのせた「しょっぱいバージョン」もあるそうです。
今思い出したんですけど! ワタシこれ、広報編集者時代に「地産地消で昔のおやつを作ろう!」的な企画をやりまして。お料理の先生に教わって作った……記憶があります! 作ったわ、これ! 奈良じゃないけど! 千葉だけど! その時は砂糖醤油で食べましたねー。
奈良の「しきしき」って名前は、今回初めて聞きました。
きっと日本各地……いや、世界各地に、小麦のクレープ風おやつは存在するんでしょうね。
花うさぎ 石川県金沢市
金沢の落雁屋・諸江屋さんの一番人気商品「花うさぎ」。
お花の形の落雁で「どの辺がうさぎ?」と思ってたら、個包装のパッケージ(和紙)がうさぎっぽく見えるから、ってことだったんですね。なるほど、パッケージ込みの商品名!
さすが金沢のお菓子屋さん。見た目、包装も美しい。
ココア味もあるそうですよ。どんな味なんだろう! コーヒーや牛乳にも合いそう。