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ビューティフル・コウゲイ

観光特産検定のお勉強タイムです。今回は工芸品。ご飯関係じゃなくてすみません。毎日〝食べたくても今は容易に食べられない〟ものばかりを描くのは、相当な飯自爆テロなのです。工芸品ももちろん試験範囲なので、ご容赦ください。

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赤津焼(愛知県)

今では日本のやきもの全般を指して言う〝せともの〟。その本家本元・瀬戸市赤津町で作られている陶器。奈良時代の須恵器が起源……って、工芸というより歴史の勉強じゃないですかコレ! 

日本六古窯とは、中世から現在まで生産が続く代表的な窯のことで、越前・瀬戸・常滑・信楽・丹波・備前を総称してこう呼ぶのだそうです。てことは、赤津焼は瀬戸焼のうちの一種、って考え方でいいのかしら。瀬戸市の焼物だしな。
六古窯は「日本遺産」に認定されています。ホームページのURLを貼っておきますね。

赤津焼の画像を検索してみました。渋い緑色がとても美しい。光のあて具合では、玉虫色のようにも見えます。

工芸方面の勉強は「KOGEI JAPAN」のサイトに、勝手にお世話になっています。日本の工芸品をまとめて検索することができるので、ご興味ある方はぜひ。

大洲和紙(愛媛県)

愛媛県か……ちょっと私不勉強な地域なんですよね……。と思いながら産地を見たら、大洲市内子町とあるじゃないですか。
JR内子線が走っている所ですね⁈ わかります‼(乗り鉄には路線名で説明していただかないと!笑)

高級書道和紙として知られていますが、ビビットカラーの和紙もあるようで、書道だけでなくペーパークラフトやラッピングなど、いろいろな使い方ができそうです!

勝山竹細工(岡山県)

真庭市月田地区(JR姫新線ですね! 了解!)で作られている竹細工。真竹、しかも加工を最低限しかしてない青竹を使うのだそう。
最初は爽やかな黄緑色で、使っていくうち光沢のある飴色に。経年変化が楽しめるのは、丈夫なつくりだからこそでしょうね。

真庭市と、KOGEI JAPANのサイトを貼り付けておきます。

都城大弓(宮崎県)

その名の通り、都城市で作られる和弓(わきゅう)。都城は良質の竹が獲れたことから、江戸時代にはすでに弓づくりが盛んだったそうで、島津藩の保護もあったとのこと(やはり今日は歴史の勉強か⁈)。現在でも、弓道の全国大会も開かれるほどの〝弓王国〟都城。
……すみません、ちっとも知りませんでした……‼(土下座)

都城市と、KOGEI JAPANのサイトを貼っておきます。作る工程のお写真、是非見てください! 失礼ながら、最初「ハイパーな南京玉すだれですか⁈」って思っちゃいました。だって、あの状態から1本の、それはそれは美しい弓になるなんて、想像できないんですもの! 
都城大弓、本当に美しいです。まさに究極の曲線美‼




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