つかれる夢

会社にいる夢をみた

いつもの場所じゃないけど、会社の人たちがいたんだ。

先輩ばっかの職場。私が新参者、そして最年少。

意見はせず、黙って従う、そんな感じ。

雰囲気も悪くないし、みんなやさしい。

はずなのに。そのはずなのに。

ゆめのなかでは、かなりしんどかった。

振り回されていた。立場もなく。ただただ。

不思議なことに後輩らしき人がいた。私が一番下っぱのハズなのに……

名前も顔もぼんやりした後輩。きっと願望だ。

ずっと社内ルールに振り回されてる感じだった

そして置いてきぼりをくらい続ける感じ。

つかれた。

だんだん、顔も名前もぼんやりした後輩が明確に二階堂ふみになった。

みんなから「フミちゃん」と呼ばれ、期待を一心に受けていた（能力もあり、愛嬌もある）

私の立場はどんどんなくなっていった。

過去、現在、未来

そんなものを夢の中で見た

車が事故る音が外でして、社長に見に行くように言われて、みんなで野次馬しに行った

私はまた出遅れて、置いてかれて後から追い付いた

日本語しゃべれる外国人が、前のプリウスに追突してた

怪我人はいないようだった

そのまま、へんないきものがうようよいる、張りぼてみたいな森を抜けて会社っぽいところへ戻った

へんないきものは一人一体ずつペットみたいについてきた。

会社はいつの間にか学校の教室になって、なぜかシャンパンで乾杯した

そしていつの間にか素っ裸のセクシーな女（椎名林檎みたいな）に抱き締められていて、目が覚めた

女のからだはとても柔らかくて温かかった。

ひどくつかれる夢だった。

一人になりたくなった。

おしまい