お弁当づくりからの気づき

給食が恋しい

子どもたちが通う日本人学校には
日本の小学校のような給食システムはなく
毎日毎日、母の手づくりお弁当は続いていく

「給食食べたいなー」
と姉妹は口をそろえて言うが

「バランスのいい給食食べさせてあげたいなー」
「給食だったらどんなに毎朝が楽なんだろー」
と私は思ってしまう

友人からのLINE

「美味しい愛情たっぷりのお弁当で
子どもちゃんたちは幸せだね♡」
と今朝、LINEが届いた

お弁当生活が始まって約10ヶ月

子どもたちが出発する
6:40までにお弁当を用意することが
ノルマのようであり
必死になっている自分に気がついた

嫌々、面倒だなってつくるお弁当より
「今日も1日楽しく過ごせるように♡」
と願いを込めながら作るお弁当の方が
美味しいにはずだよね

改めて、友人から気づきをもらった

今日は
いつも以上に気持ちを込めて
ご飯を炊き
おかずを用意し
お弁当箱につめ
バンダナでお弁当箱を包んだ

お弁当は面倒なものではなく
子どもに対する愛情表現だ

友人からの気づき+α

毎朝のお弁当づくりはたいへん

でも
子どもたちが
毎日元気に学校へ行き帰ってくる
このことって当たり前のようだけど
とても幸せなことだ

この当たり前のように感じる日常は
当たり前じゃないんだ

この日常に「ありがとう」を忘れてはいけない

そして
当たり前のように
スーパーに行けば購入できる食べ物は
長い時間をかけて育ててくれた野菜であり
その野菜を収穫、出荷したり
運んでくれたり、スーパーに陳列して
売ってくれたものだ

ここに書いた以上にたくさんの人たちが
食べ物に携わり
我が家のキッチンに届く

関わってくれた人たちに
日々感謝する気持ちを
忘れちゃいけないってことに
気づく朝だった