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#6 大学生に必要な能力って何だろう?

こんにちは、宮沢です。今回は、大学生になるにあたって身につけておいた方が良い能力について、個人的な考えを書いてみようと思います。

結論から言いましょう。僕がもし今、高校生(さらに言えば受験生)に
「今のうちに身につけておくべき力って何だと思いますか?」
と聞かれたら、
「それは語彙力だ!」
と答えると思います。
語彙力、最近は “ボキャブラリー” と言われることも多いですね。ボキャ貧、なんて言葉も使われています。

話は変わって、大学生はそれまでの児童や生徒と呼ばれていた時期とは大きく異なる点が何個もあります。例えば…

  • 空きコマができる

  • 自分で取りたい授業を選べる

  • バイトできる

  • 卒論を書く

などなど。そして、僕はその中に「正解のない問題を扱う機会の増加」「自分の考えや感覚を言語化する機会の増加」があると思っています。これは、大学生の醍醐味と言えば醍醐味なのですが、人によっては戸惑ってしまう原因になるのではないかとも感じます。そして、その戸惑いの根幹には、語彙力が不足している、言うなれば引き出しが少ないというのがあると睨んでいます。そして、僕がここまで声を大にして語彙力増強を唱えるのには、次の2つの理由もあります。

①相手に会話のレベルを合わせられる

コミュニケーションに必要な能力も、これまた幾つもありますが、その中の一つに「会話の目線を(だいたい)同じ目線にできる」というのがあるでしょう。
これは、語彙力が多ければ多いほど容易です。つまり、どんな場面でもその場に合わせて言い換えなども駆使しつつ、自分の考えを相手と共有できるわけです。

②何か箔が付く

これは、ちょっと個人の主観が入ってしまっていますが、少し硬い文章も書けた方が色々な場面で得になると思っています。
もちろん、平易な文章を書けることも大切です。しかし、例えば大人や目上相手にこちらの要望を通したいとき、少しお堅い文章も入れられれば「自分たちはここまで考えたから、ぜひこの案を了承してください!」みたいな想いをほんの少しだけにじませることができます。また、同世代や少し目下の人たちを相手にするときは、ちょっと硬い表現も含むことで「この人たちの言うことは信頼できそうだ」とか「この人たちの言うことを聞いておいた方が良さそうだな」という風に思わせることも少しはできます。

このような①、②の理由から僕は昔から自分の語彙力を増やそうと思っています。もちろん、これだけ偉そうなことを言いましたが、僕もまだ自分の考えを上手く言語化できずに言葉に詰まることはいっぱいあります。まだまだ精進です。ですが、この考え方が誰かの参考になってくれれば嬉しいです。

というわけで、今回はここまでです!読んでくださりありがとうございました!また次の記事でお会いしましょう。宮沢でした。

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