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帰国子女 動物好き 愛読書: スティーヴン・キングの本    シェル・シルヴァスタイン…

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帰国子女 動物好き 愛読書: スティーヴン・キングの本    シェル・シルヴァスタインの絵本 職歴: 事務、版画家、音楽番組制作、   ラジオパーソナリティ、パン屋さん、介護 持病: SLE (全身性エリテマトーデス)、統合失調症

最近の記事

熱中症

介護してる母が熱中症になった。 ここんとこ調子が良くないので 先生に血液検査をしてもらうと 脱水症状という結果が出た。 エアコンもかけてるし 水分も充分摂ってるのだが。 そんなわけで、車椅子生活から ベッドの生活に変わった。 家に来ている看護師さんに 点滴をしてもらっている。 看護師さんが 介護保険が関係あるのでということで ケアマネに連絡します、と してくださった。 すると1カ月に1回家に来ると言って 1度も来ることのなかったケアマネが 連絡もせず、急に家に訪ねて来た。

    • 何がイヤ?

      母をベッドから車イスに 移乗したときのこと。 車イスに座った母が イヤだね〜と言った。 何がイヤなの?と聞いてみると なかなか言葉が出てこない。 そしてやっと言ったのが 仕事大変だね〜と。 しんどいね〜とも。 かなり認知が進んでる母だが わたしが自分の面倒を見てることを 理解してるようだ。 しんどくないよ、と答えると ニコっと笑ってた。 ここ数年は 介護の仕事をしているわたしだが 母はいつもそんなわたしに 大変だね〜、 無理しないでね〜と言っていた。 それをまだ覚えているの

      • アフリカで生活していた姉は 父の面倒をみるため 実家に一時的帰国した。 父が亡くなり、そのまま母の介護で まだ日本にいる。 わたしも母の介護で実家に住むようになり 姉とも一緒に暮らすことになった。 離婚して一人で 自由気ままに暮らし始めていたわたしは 姉と生活することで うるさい姑と一緒にいるような 毎日を過ごすようになった。 姉は、それはそれは細かな事に 色々とこだわる。 バターひとつ切るのにも わたしはまっすぐに切ってないと怒る。 何かあるとブチギレる。 姉からの立場を

        • 母の行動

          母を介護しに実家に戻った最初の頃、 まだ母がコロナで 熱が下がらなかったときの事。 朝、トイレに行ってもらうために 母をベッドから車イスへ 移乗しようとしたとき わたしは久しぶりに 貧血をおこしてしまった。 目の前が真っ暗になる前に 即、母をベッドに下ろしなおし 自分もその隣に横になった。 すると、横にいる母が わたしの頭を なでなでとしだした。 その時、わたしは、母はやっぱり お母さんだなぁ、と そんなふうに思った。 姉は、こんなときに貧血おこすなと 怒っていたが。

          プリンの力

          実家に戻って母の介護をし始め もう6カ月もたつ。 母はコロナから無事回復し 今はとても元気になった。 介護認定にもやっと来てもらい 要介護5と 1番重い介護度に認定された。 全てのことの介助を必要とする母。 食事も栄養摂取のため エンシュアを1日1本飲んでいる。 エンシュアの味は 母は絶対嫌いで飲まないと心配したのだが なんのその、 すんなりと飲んでくれて助かった。 他にも食べれそうなものを 食事介助して食べてもらっていた。 そしてある日、 わたしはモロゾフのプリンを買っ

          プリンの力

          新しい生活

          今年、1月26日、早朝に 実家にいる姉から電話があった。 姉と母がコロナになって大変だとのこと。 2人ともワクチンを1度も打ってない。 すぐさま、仕事場の施設長に連絡し 急きょ休めるか、お願いする。 オーケーが出、すぐ、実家に向かう。 去年離婚し1人暮らしが始まったのだが、 1月末からというと、 実家で過ごすことになった。 コロナから姉はすぐ回復したものの 母はずっと熱が続く。 歩くことも出来ず、車イスを借りる。 認知も進んだようで 介護認定を頼むのだが、 熱が下がらないと

          新しい生活

          年末の挨拶

          何十年ぶりに正月休みをとり 今年は今日で施設での仕事は終わり。 帰る前にある認知のおばあちゃんに 良いお年を、と伝え 少し、他に色んなお話を彼女としていた。 すると、彼女が突然、 「お正月はどこかに行くんですか?」 と、聞いてきた。 彼女が普段、会話など成り立たない おばあちゃんということで 近くにいたスタッフとわたしは 顔を見合わせた。 この時期を把握していることにも とっても驚いた。 「母のとこに行くんですよ」 と、答えたら 「いいですね。楽しみですね」 と。 別れぎは

          年末の挨拶

          苦手なスタッフ

          今の仕事場では 去年の7月から働いてるが 1人だけちょっと苦手なスタッフがいた。 いた、と過去形で言うのは 1年以上たった今、 苦手でなくなったからである。 嫌な接し方をされても いつも元気良く反応していた。 用事がないのに話かけた。 そのスタッフが勤務日の日に 自分も出勤だと 憂鬱でしょうがなかったけど でも、そのぶん、他のスタッフと 仲良くやった。 徐々にだけど、その人の わたしへの態度が変わってきた。 何が彼女を変えたのかは分からないが 今では向こうからわたしに

          苦手なスタッフ

          読書

          大好きなスティーヴン・キングの 「Fairy Tale」と言う本を買ったのだが、 なかなか進まない。 今は通勤での電車の時間が 2分程度だし、 お昼時間も、 他のスタッフとほとんど一緒なので 話をしてて、1人で本を読むときが ゼロに近い。 家にいる時は、休みでも 仕事のある日でも 韓国ドラマかアメリカのドラマを ネットフリックスで見ているため 本を読む余地はない。 もともと比較文学の勉強をしていたので 本は大好きでいっぱい読んできた。 英語で言えば bookworm (本

          ながら

          学生の時、「ながら」をして 母からよく怒られた。 ながらとは、 例えば、 音楽を聴きながら、 テレビで音なしでテニスの試合を見ながら、 数学の勉強をする。 ひとつの事に 集中しないと出来ないわたしなのに ながらは良くないと知りながら ついそういうことをやってしまう。 今でもその名残りはある。 今日もテレビで音なしで 字幕のある韓国ドラマを見ながら スマホでも音ありで 字幕のある韓国ドラマを見る。 器用でもないわたしが 特に欲張りでもないのだが 何故、ながらをしてしまうのか

          休日希望

          シフト用に、12月の休日希望を出した。 離婚した今年のお正月は 何十年ぶりに休みをとって 実家に行こうかと思ってる。 介護に休みはないんだけど ちょっと今回だけは わがままになってみようと思う。 明日で母は90歳になる。 姉と母とお正月を 久しぶりに一緒に過ごそうと思う。 お正月休みが楽しみだ。

          もし1億円当たったら

          今年も年末ジャンボを1枚買った。 当たったら3人の仲間で 分け合うことになっている。 もし宝くじ1億円当たったら 毎日、わたしのために料理してくれる すご腕のコックさんを雇う。 メニューはその人におまかせ。 おいしい毎日を夢見ながら。 仲間は何にお金を使うか 今度聞いてみよう。

          もし1億円当たったら

          好きなラーメンは○○味

          ずいぶんと昔のことだけど よく通ったラーメン屋さんがある。 それは牛骨ラーメンのお店である。 ラーメンと具はもちろん スープまで毎回、全部食べちゃっていた。 ところが当時、牛がかかる病気で (ど忘れで、病名を思い出せないが) そのお店はつぶれてしまった。 残念でならない。 そういえば最近はラーメン、 食べてないなぁ。 今度のお昼にでもどこかに行ってみるか。

          好きなラーメンは○○味

          初めての経験

          クリスマスだというのに わたしは何をしたかというと 歯医者で歯を抜きに行った。 歯を抜くのは初めての経験だ。 それは部分入れ歯にするため。 白いパーカーを着てたわたしに アシスタントの方は 「血が飛んだらいけないので」と タオルをかけてくれた。 血? 飛ぶ? おお、コワ。 身体がこわばる。 でも、そんな必要もなかった。 麻酔の針がちょっと痛かったけど あっという間に抜かれていた。 今日は運動とかせず お風呂にも入らないように。 それと、ぶくぶくする 口のゆすぎはしないよ

          初めての経験

          五右衛門風呂

          子供の頃、住んでたアメリカから帰国して 今は亡き祖父母の家に遊びに行ったとき それまで入ってたお風呂とは全く違う 五右衛門風呂を体験した。 6歳まで日本にいたので そのときも祖父母んちの 五右衛門風呂には入ってたはずだが わたしには6歳以前の 日本の記憶がほとんどない。 アメリカでの経験が衝撃的で それまでの記憶がぶっ飛んだのだろう。 五右衛門風呂に入ったことのある人は ご存知だと思うが、 五右衛門風呂のお風呂のまわりは とてつもなく熱い。 足の下に踏んでる木の板の上に

          五右衛門風呂

          東京ディズニーランド

          アメリカに住んでた子供の頃、 フロリダにディズニーワールドが出来た。 学校で1人、家族と ディズニーワールドに行く子がいたが その子は皆に羨ましがられた。 当時、絶対有り得ないという例えで 皆がわたしに言ってたのは They’re building a Disneyland in Tokyo つまり、東京にディズニーランドを つくっている、だ。 皆さんご存知の通り、 東京ディズニーランドは存在する。 東京にディズニーランドは 出来たのだ。 不可能は可能になることもある。

          東京ディズニーランド