日本一寒い村、占冠村へ移住する家族の話|#3
前回のあらすじ。
二次審査の面接を終て、前橋へ戻ってきたtanapen(夫)。合否発表の先に待っていた新たな試練とは___!?
1話はこちら🍁
いつものようにmarupenを保育園に送り届け自宅に戻ると、ポストに封筒がささっていました。
占冠村役場
「!!!」
すぐさま封筒を抜き取り、tanapenの元へ走ります。
「はぁ、はぁ、こ、これ!」
「こ、これは!」
人生のかかった通知にtanapenの手も震えます。
「じゃあ、あけるよ、、、!」
ビリビリビリ。ペラッ。
、、、、、、、、
、、、、
「・・・・・う、受かった!」
tanapenの手のなかに、しっかりと内定の2文字が。
「や、やっった〜〜〜!おめでとう〜!!」
こんなにドキドキしたの大学受験以来じゃないかと言うほど何度もバンザイしました。
「で、いつからだっけ?」
赴任日 12月1日
「ら、来月!1ヶ月半後〜〜〜!?」
一気に慌ただしくなる
時間がない。全然ない。とりあえず何からやらなきゃなんだっけ、とそれから一気に慌ただしくなりました。
不動産、職場、保育園に連絡して、ガスに電気に水道に、あと引越し業社にも見積もりも依頼して、付き合いのあった御近所さんや親戚周りの挨拶など、週末なんてあったもんじゃないくらい、大忙し。
「そういえば、向こう行った時の移動手段って、、」
「、、、車?」
「それ、絶対、いる。」
次回、
tanapen車買うってよ。移住生活まであと20日。
(それにしても部屋ヤバイ)
つづく❄️
次のエピソードはこちら☝️🍁
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