見出し画像

異文化コミュニケーション

ここには最低3年はいなきゃだめ!と自分を律しようとしていた。だから居心地の良い場所にしたいし、上司との関係もより良くしたい、嫌だなと思うことは、上司にちゃんと言おうと思った。

上司から「君はまだ全然詳細を理解していない。ビッグボスから日本のことを聞かれたとき、ありとあらゆることを把握している必要があるし、答えられないと彼は襲いかかってくる、自分は君を守るために言っているんだ。すべて把握しろ、詳細に把握しろ、XXやXXはどんなことを聞かれても答えている、君はまだまだだ。」

半年で20年ここでやってる人と同じレベルで、こんなにたくさんあるKPIやプロセス理解しろって・・・プレッシャーをかけて人をコントロールしようとするやり方に不快感を感じたために、「私はプレッシャーをかけて人を動かす、そういうやり方やいう言い方は好きじゃありません。もちろんもらったフィードバックは受け取りますし、努力します。」 

言ってやったよ!自分の気持ちを!

しかし、「理解していないようだけど、自分は君を守ろうと思ってるんだよ。ビッグボスは容赦しない、だから準備をしろといってるんだ」
いや、わかるけど・・大勢が集まる会議でみんなの前でガチ詰されたくなかったら、もっともっと努力する必要があるんだ、お前はまだまだ足りないってその言い方や、ガチ詰あたりまえが嫌だっていってるのに・・・

異文化コミュニケーションって難しい。
ストレートにズバッとくる中国のコミュニケーションスタイルは、むしろ親切のつもりで、転ばぬ先の杖的にアドバイスしてくれているんだろうなとは頭では理解できるが、ちょっと嫌だな・・・が少しづつ溜まっていって気持ちが苦しくなっていたのかもしれない。

他のポジションも聞いてみよう、と思ったとたん、すっと軽くなった。
本当にすごくやってみたいポジションに巡り合ったときのために、練習を兼ねてインタビューをどんどん受けていった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?