#65 本の紹介その９　笑う人には福来る

19日に10000人zoomセミナーで講師をされる一人

「高橋恵さん」は70歳になってから「おせっかい協会」を立ち上げられました。社会を元気にさせたいという愛の活動から、別名「日本一のおせっかい恵さん」と言われています。

小泉元首相から頂いたという色紙の裏にもそう書いてあります。

ちなみに表の言葉は、「春風接人」

春風のようにやさしく人に接してみなさい

という意味だそうです。

実際に、人にやさしく心配りをされていることが本の随所から感じられて心が温かくなるそんな本です。

そんな素晴らしい方ですから、「マイケル・ジャクソン」がご指名で恵さんの会社にアテンドをオファーされ、中田英寿さんは大の仲良しとか。そのほかにも有名人の方からたくさんの支持を受けておられます。

そんな愛いっぱいの本の中には、

小さいころの苦労話ものせられています。

お父さんが戦死されてお母さんの事業がうまくいかなくなって一家心中を図ろうとした時の話。

知り合いの家に預けられるも、ひどいいじめを受けた話。

そんなつらい日々の中で、ふとトイレの窓から飛んでいる鳥を見たときの気づき。

そんな経験が土台となっているからか、恵さんは徹底的に人にやさしいんです。

名刺にイラストを描いたり

お礼状を速達で送ったり

なかなかできないことを実践されています。

コロナでは、人間のいろいろな側面があぶりだされているように感じていますが、自分に覚悟をもって逆境にも明るく向かっていく恵さんの生き方から学ぶ時だと感じました。

まだまだ未熟で

自分の欲望や依存心が抜けない私ですが、

人と人がつながりあって、笑顔が増えていけば、きっと

未来は明るい。

そう思いました。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

楽しい出会いが楽しい人生を作る。

私はおかげさまで色々な方と出逢いがあって、本当に感謝の一年を送ることができていると感じています。

お金では買えないつながりを、これからも大切にしていきたいと思っています。