Uber Eatsに最適!!ブリスベンでE-bikeをレンタルする方法。
こんにちは、ワーホリスマブラ―のMichiです。
日本でも流行りつつある料理配達サービスUber Eats。オーストラリアでもたくさんの方が使用しており、僕もUber Eatsの配達員として働いていたことがありました。
少しの距離の運転なら普通の自転車でも問題ないのですが、オーストラリアでは坂のアップダウンが激しいところが多いです。長時間移動するとなると、時間もそれなりにかかってしまいますし、何より非常に疲れる。目的地に着いた時には汗ダラダラです。
そんな時に便利なのがE-bike(電動アシスト自転車)です!
今回は、ブリスベンでE-bikeをレンタルする方法について書きたいと思います。
そもそも電動アシスト自転車とは?
電動アシスト自転車とは、その名の通り電動機(モーター)を使って人の漕ぐ力をアシストする自転車。英語圏の国では、Electric Bike, 通称E-bikeと呼ばれています。
漕ぐ力がサポートされることによって、すぐ加速することもできますし、坂道もスイスイ進むことができます。
車両の種類としては自転車と変わらないため、運転するのに特別な免許は必要ありません。
インターネットでの予約方法
ネットでBrisbane E-bikeと検索すると、以下のサイトが一番上に出てきます。
まずはヘッダーメニューにあるE-BIKE HIREをクリック。
続いて使用用途に合った自転車を選択します。
上の CITY & LEISUREは観光や探索用、下の DELIVERY HIREは配達用ですね。今回は配達用のものを借りるので下のものを選択します。BOOK NOWをクリック。
続いてレンタル期間の選択になります。上は1週間からのレンタルで99ドルから。下は2ヶ月以降のレンタルで79×8=632ドルから。今回は試しに1週間だけのレンタルなので上を選択。
借りる日、及び返す日を1週間単位で選択できます。
17日から23日までの1週間の期間を選択し、予約するを選択。レンタル期間中にもっと長い期間借りたいと思ったら電話やメールでの連絡で延長することも可能です。こちらも1週間単位での延長になります。
ヘルメットも借りるかどうか聞かれますが、自分のものを用意したので大丈夫です。ターゲットやKマートで10ドルほどで買うことができます。スキップを選択。
予約明細画面が出てきます。
合計が税込100.88ドル、支払い残高が178.00となっていますが、この余分に支払う77.12ドルは、ボンド(保証金)の前金となります。
必要な情報を全て記入し、下のお支払いを押せば、準備完了です。
しばらくすると、詳細が書いてあるメールが届きます。
いざレンタル店へ!
自転車をレンタルするお店があるのは、ブリスベンのミルトン。シティから歩いて20分ほどのところにあります。フェリーのcity catでも行くことができますね。
この看板が目印。
11時ごろ到着。さっそく店員さんに自転車の引き取りについて聞いてみたのですが、
「自転車の引き渡し時間は9時半なんだよ。お客さんの対応が終わるまで待ってくれないかな?」
前日にもらったメールを見てみると、
確かに9時半と書いてある(泣)
9時半を過ぎてしまうと多くのお客さんがやってきて忙しくなるため、かなり待たなくてはいけないそうです。これから電動自転車を借りようと思っている人は、きちんと指定時間に行くようにしましょう。
待つこと40分ほど。ようやく手続きに入ることができました。
自転車レンタルの前に、いくつか書類の記入があります。書類記入の際は、身分証明書(パスポート、運転免許証など)、及びクレジットカードが必要となります。
その後、150ドルのボンドから、予約の時点で支払った前金を引いた、72.88ドルを支払います。ボンドは保証金なので、レンタルが終わって自転車を返した時点で、自転車が故障したり傷ついたりしていなければ、150ドルはそのまま返ってきます。
その後、自転車を点検、そして使い方をざっくり教えていただいて、終了となります。
実際にレンタルした自転車がこちらです。
こちらのモニターのボタンを操作してモーターの力を変えることができます。
初期値は2。+マークと-マークのボタンで数字の大小を変えることができ、数字が大きくなればなるほど電気がペダルをサポートする力が上がります。
もちろん、ギアチェンジ機能もあります。最小が1、最大が9です。
バッテリーはこちらです。大体5~6時間くらい持ちます。
取り外しが可能となっており、充電するのにも困りません。
こちらはセキュリティ用のロック。
折りたたみ式で非常に頑丈です。盗難対策もバッチリですね。
というわけで、早速、このカッチョいい電動アシスト自転車を運転してみましょう。
実際の乗り心地は?
気になるE-bikeに乗ってみた感想ですが、
全!然!違います!!
慣れてしまうともう普通の自転車が乗れなくなってしまうくらいです。
大きなメリットが2つあるので、紹介します。
・配達の高速化
まず電動アシスト自転車に乗って変わったことは、配達のスピードが急激に速くなったことです。
Uber Eatsの配達区間は、長いものでおおよそ3kmほど。普通の自転車を使用していた時は、坂が多い地域だと20分以上かかってしまうこともありました。
ところが、今ではどこに行くのでも10分前後で済ませてしまいます。
こんな長くて急な坂でも、
電気の力をフル稼働させることで坂が坂でないかのようにスイスイ上れてしまいます。
・モチベーションの向上
自分の力だけでペダルを漕がなくてはいけない普通の自転車は、体力的にもしんどいです。
疲労が蓄積してしまうと、目標額を稼いでいないにも関わらず、
「あー、もう疲れた。あんま稼げてないけど、、今日はいいや」
といった心情になりがちです。
しかし、電動アシスト自転車の運転は、さほど体力を使うことはありません。むしろ運転するのが楽しいくらいです。
これらの理由から、配達効率も圧倒的に上がりました。
ちなみに、こちらが普通の自転車を使っていた時の僕の1週間の配達の給料です。
ギリギリポケットマネーには、なるかなぁというくらいの金額ですね。我ながら悲しいものです。
そして、こちらが電動アシスト自転車をレンタルしてからの給料になります。
スピードも速くなったことに加え、圧倒的に上がったのは配達数!長時間の運転が苦じゃなくなったことで、1日あたりの稼働時間がかなり増えました。
僕は一日3~4時間ほどしか配達をやらないため、金額的にはさほど大きな額ではありませんが、もっと時間を費やせばこれ以上稼げると思います!
正直レンタルを決める前はコストパフォーマンスに不安がありましたが、買って運転し始めると80ドルなぞ何のその。早ければ1日で元を取ることができます。配達員には必須のアイテムですね!
おわりに
いかがでしたでしょうか。これからUber Eatsを始めようとしている人は、普通の自転車の購入ではなく、電動アシスト自転車のレンタルを検討してみてください。
十分にお金が貯まったら、レンタルをやめて自分で購入してみてもいいですね。大体1000ドル~3000ドルで買えるようです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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