1078/1096【往復書簡】人も動物も昆虫も物も、なにもかもが友達説

吾輩は怠け者である。しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、己の夢を叶えようと決めた。３年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で1078日。
※本題の前に、まずは怠け者が『毎日投稿』に挑戦するにあたっての日々の心境をレポートしています。点線以下が本日の話題です

１０７８日目。ゲーム界で管理職のような立場にいる。このわたしが、である。こんな、社会不適合なふうてんの壇珠が…！！

わたしの上司に当たる人物は大変素っ気ない人で、なにか質問をしたりお伺いを立てたりしても、最低限の文言しか返ってこない。その冷たさがまたすごいのだ。そしてそこの社員に当たる９０名弱の人たちは、非常に独立独歩でコミュニケーションを取ろうとしない。そして、よく言えばマイペースな、悪う言うとちょっと勝手な感じの、理解不能の人もたくさん混ざっている。

そしてなぜかわたしとともに管理職を担っている他の数名の人達は、なにも仕事をしない。けれどもわたしには仕事が回ってくる。正確にやり遂げなくてはならない仕事が…そのためせっせと地味な作業をしている。そのことを、誰も気に留めてはいない。

この状況よ…！！なんと面白いのだろう？！もはやゲームの内容以上に、この人間相手の障害物そのものがゲームなのだと思えてくる。やり甲斐しかないと言えるのではないだろうか。

なのでもう、逆に面倒なことは全部わたしがやっている。全部俺に回してこい！とばかりにせっせとやっている。そしてわれは、ただ管理職さんオーナーさん社員さんたちを快適にするための黒子的な立場をソッコーでゲットした。面倒で皆が嫌なことをやると、こうした一番美味しい立場がこんなにも簡単に手に入ってしまう。

この状況は実質、仕事量的にはわたしが回しているようなものだと言えるのではなかろうか。こっ…これは…！！なんとこのわたくしめが裏のオーナー的なパワーを持っていることになってしまうのではないか？！ふっふっふ、われに仕事を…！われに仕事をよこすが良い…！

こうして日々が超絶に楽しい。自分が歯車の中で役に立ってしまっている…こんな幸せが嬉しくて、今日は神への感謝が止まらない。感謝がアイキャントストップである。どうしてなの、ありがとうが止まらない…！（杏里参照

毎日投稿も残１８日になってしまい、あと８日が過ぎたらラスト１０日のカウントダウンに入ってしまう。。この活動も、大きな宇宙の歯車のひとつ。そう考えると、われも宇宙という組織のサラリーマン！自分がこの宇宙のオーナーであり、同時に管理職であり、かつ社員でもあるのだと思うと、たはー！嬉しい！今日も自分がここにいる。今日もわたしゃ、この宇宙の構成員だぞオー♡われらはみな、なんとすごいのだろうなあ！

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圭吾さんの記事へのお返事です。

圭吾さん、おはようございます！！お返事早くてすみません！！やたらと毎回即レスで暑苦しいよなあと思いながらも、そんな変な自分を抑えられないので書いてしまっております。またどうぞごゆるりと、次のお返事を書きたくなるまで男の旅をしてきてくだされば、われは嬉しゅうございます！！

わたしは最近たくさんの嬉しい気付きに見舞われて、とてもウキウキと過ごしています。なにしろもうただ愛…！ただ愛でしかなく、なにもかも愛に見えるバラ色の日々を送っております。言葉があまり出てこないほどにバラ色っています。どの人にもどんなことにも優劣なくありがたく、みなが愛でできていて、その圧倒的なことにただもう感服で、万感の思いの中にいます。

われら地球人はすごいご縁だと思います。なんと言いますか、ピーピーピコピコ！宇宙通信、宇宙通信！おや？誰かとつながった！もしもーし、あなたどこの星にいるの？こんにちは！わたしは今、地球にいますよ～！えっ…？そうなの？わたしも地球だよ？わーすごい、めっちゃ奇遇だね！！ねえねえ、どの時代なのっ？あのね、西暦でいうと今は２０２１年だよ！え？ちょっと待って！！わたしもなんだけど！！ええ～？！こんだけ広い宇宙でこんだけ長い時の中で、同じ星で同じ時代って！！やばいね！！そんでそんで、なんの生物やってるの？まさか人間とか言わないよね？？ぬがー！信じがたいことにまさにその人間なんだけど…！！ぬ、ぬ、ぬぁんと～！！人間同士かーい！！もうどんだけ似通ってるのうちら！！…という仲間だと思うと、チョイスが似すぎていて、もはや他人だとは思えなくなってしまいます。

そんな仲間に囲まれて今を生きていると思うと、とても安心だとも思います。動物たちも、虫たちも、地球に適応している時点でだいぶ自分と近いと思うのです。互いにがっつり同じ時代に地球上にいるっていうのに、他人だと思ったままでいるのって、なんだか水臭い気がします。もうこれだけ同じなんだから、話したことのない相手も一種の友達だという気がします！！

わたしは昆虫が好きです。とくに醜いとされる昆虫は、見ていると本当に健気で、その役割を果たしてくれていることに懺悔を感じます。すぐに邪になる自分よりも、ずっと純粋だなと思ったりします。昆虫もこの今の状態を一緒に創っている仲間だなと思います。でもこの感覚をもっと広げてみると、物たちも仲間に見えてきます。仲間の感覚を持つのに、生物かどうかというのは重要ではなくて、同じ時を地球で過ごし、一緒に今を創っていると思うと「なんだよぅ、お前ら健気じゃないかよぅ…じっと動かずに、ただすべてを運命に任せてそこにいるんだね、すごいね…」と思えます。

そう思って物たちを見ていると、自分の浅ましさが恥ずかしくなることもあります。でもそんなときに物たちや昆虫たちに「こんな自分と一緒にいてくれるんだね…？」と問いかけてみると、彼らは無言でそこにいて、自分の存在を丸ごと何もかもそのまま肯定してくれているように感じます。あまりに肯定してくれているので、わたしになんの関心もなく、ただ完全に無償でつながってくれているように見えます。そんな感覚で物を見ながら街を歩いていると、道路よ、ガードレールよ、工場の壁たちよ、ペンよ…君たちは神様でできているんだね…と思います。文章にすると大変怪しくなってしまうのですが、心の内を正直に書くとこんな感じになってしまいます。そして我幸せなり。何もかも良かったなと思ったりします。物たちは可愛いですね！

言葉は、それが意味する内容以上に、音楽的なものだと感じます。なので「この世は楽園」とか「神と天使とともに生きており」とか「なにもかもが祝福」とか「希望を実現しても許される」とか「日常の暮らしが夢見心地」とか、壇珠さんの有難いお言葉は般若心経を超えるクオリティを叩き出していると言っても過言ではないと思いました！！毎日悪夢を見ている自分のような人間は、壇珠さんの言葉をコピーして枕の下に入れて眠れば救われる気がしました！！突然あほなことを言い出してしまってすみません！！

まさにー！言葉って音楽ですよね。言葉のもつ意味に着目するときはより思考的で、サウンドに着目するときは体感的だなと思います。わたしはおなじサウンドを持つ言葉のもつ力を意識してみるのが好きで、日常的にやってしまう癖があります。たとえば、想像と創造はおなじサウンドを持っていますが、意味にもまたおなじ要素があるのだと思います。人間が想像すること、思いを持ったものは創造できるのだと思います。欲と善く、良く、能く、美く、好く、可く、これらはみな「よく」というサウンドを持っていますが、これも自分の欲を楽しく満たそうとしたときに、人は善くあり、良くあり、能力が発揮されて、美しくなり、好感が持てて、そしてその欲を満たすのは可能なのだということだと思ったりします。事例をあげるときりがないのですが、こうしてサウンドを大切にすると、嫌な言葉を言いたくなくなってくるのが面白いところです。わたしはおなじサウンドが二回続く言葉が好きです。主にオノマトペに多いのですが、しとしと、るんるん、ふわふわ、もくもく、わくわく、すべすべ、ゆめゆめ、うきうき、とんとん、まいまい、などの言葉は、どこか子どもっぽくて情緒に溢れ、思考的ではなくて体感的で、優しく易しく柔しい感じがします。わたしは感覚的に、われら地球人はオノマトペが好きなんじゃないかな、と思います。オノマトペの最も多い言語は日本語だそうですが、その数は圧倒的に他の言語より多いのが面白いですね！わたしは祖国のそんなところが大好きです。

道端に落ちているゴミを拾う時も同じで、道端のゴミを拾うとおかしな言い方になりますがその道端が自分のものになります。なぜならば、その道端に関与をしたからです。しかし、この道端は俺とは関係ないと思ってゴミを無視している間は、自分と道端は切り離されたままです。ゴミを拾う手間は省けたかもしれませんが、自分は引き続き小さな自分を生きたまま、ちっぽけな自分のまんまだと思います。

ぎゃ～！もう素晴らしくて感動です！！泣いちまいます！本当に本当にそうですね！この、気を向け関与をすることで、バラバラだと思っていた対象が自分と一緒になる感覚って、本当に自分を豊かにしてくれますね！圭吾さんのこうした発想や観点がいつも超超超超大好きです。これをいろんなモノに対してやろうとすると、あるときに「おや？この世には関与のないものがまったくなかったじゃないか！！」という気付きにつながっていますね。その気付きというのはとても深いところから愛と癒やしを自分に与えるものだと思うので、そこに向かう気の向け方使い方、関与の仕方をするのはすんばらしいことだと思います！！なんとよき考え方でしょうか！！はわわわ～

壇珠さんの言葉に触れながら毎回感服してしまうと言いますか「すっごいなあ！！」って思うのは、壇珠さんが使う言葉の中に切り離された感覚というものがまったく見受けられず、地球や世界や宇宙と常に繋がっているように見えることです。小さい自分と、大きい自分。そのどちらにも偏ることなく、自分であること、地球にいること、宇宙にあることの歓びを真っ直ぐに享受している姿が本当に魅力的だなあ、と思います。たとえ切り離されたように感じることがあったとしても、すぐに戻って来ることができる反射神経とでも申せばいいのでしょうか、素敵です。そんな壇珠さんと往復書簡越しにお話をさせていただくと、なんだかこちらまで整っていくようで勝手に歓びのお裾分けをいただいております！！いただいているというか、これは盗み取っているだけじゃねえかと自分にツッコミたくなりました！！横取り40萬！！横取り40萬円です！！（クイズ 世界はSHOW by ショーバイ!!参照）

きゃあ～これは～！お褒めに預かり光栄にございます…！！幸せでヤバいです。ありがとうございます！！この世界には、自分でないものと言いますか、自分とつながっていないもの、ご縁のないもの、自分と分かれているものがどこにもないのですよね。逆にそんなものを探しても見つからないので、なにかと分かれた感覚にいるほうが複雑なことをしているのですよね。そんな感覚で過ごし、そんな感覚で文も書いているのですが、それがこうして圭吾さんにも伝わっているのが本当に嬉しいです。われらが書いたものからそれを感じてくださるお方がいたら、もうどんどん横取りしていってくれたらいいですよね！！タダより高いものはないっつーことで、この良き感じを盗んでくださると、その人はもれなくいい感じになり、それが巡り巡ってわたしや圭吾さんにもいい感じを返してくださるので、”いい感じ税”を自動で払ってもらっているようなものだと思います！！わたしひとりでは一人分のいい感じしか創り出せませんが、たとえば１００人の人が読んで１００人分のいい感じが生み出されたら、１００倍になって返ってきてしまいます。だから人はご機嫌でいたほうがいいです。他人も影響されてご機嫌になれば、何倍ものご機嫌税が入ってきてしまいますね。わっはっはー！！ありがたしー！！みんなで嬉しく、みんなでいい感じになりたいですね！！

壇珠さんのお返事を読み、俺はなんてちっぽけな男なのだとおのれを恥じ、穴があったら埋め立てたいと思いました。私は、虚栄心なんてない振りをしている虚栄心のカタマリ人間なので、そこはかとなく「今日の俺、どう？」と周囲に自分のステータスを見せびらかしたくなる成金クソ野郎です。Suicaの残金は常に上限ギリギリの二万円近くをキープしておき、駅の改札を通り抜ける際、俺に続く後ろの人に「見ろ。俺の残高を見ろ。残高が二万円近くあるんだぞ。どうだ、すごいだろ、わっはっは」などと思って気持ちよくなっている矮小なクズです。そういうところでしか自分を示すことができない哀しみのクズです。小さな頃、親父から「クズ」と呼ばれて育った俺です。三人兄弟の末っ子だった私は、当然ですが身長的に一番小さかったために親父からクズと呼ばれていました。おい、クズ、ちょっと来い。そんな風に親父から呼ばれていたのですが、クズと呼ばれても「なあに、お父さん」と素直に駆け出していたあの頃の自分を、健気な少年だったなと思い出します。

こんなことを書くことができる圭吾さんの、どこがちっぽけなものでしょうか！爆笑、そして尊敬です！成金クソ野郎、悲しみのクズなどの言葉で、腹から笑いました！！わかります、わかりますとも。わたしも素敵な身なりをしていると「フフフ、どう？このドレスは。ファビュラスでしょう優雅でしょう。みんなでお花になって踊りましょう。おほほほ」などという思いが湧いて、悦に入ります。しかし、ひとたびボロを着ると、己から哀愁が漂ってくるのです。自分は貧相だ。幸薄だ。自分の姿は周囲の人にいい感じを与えていない。そんなわれは今生きながらにして墓石のようだ。つまらない、取るに足りない、疲れた捨て犬なのさ…という気分になってしまいます。

しかし最近つくづく思うのですが、服装というのは自分だけのためのものだというのは幻想で、それを見る人への礼節や感謝の気持ちや貢献でもあるのですね。素敵な気分になる服を着て、自分自身を上機嫌にして、最高の気分で他者に接するのは素晴らしいことなのだと思います！！

相手のせいにしている間は、男も女も停滞してしまうというお言葉、本当にその通りだと思います。誰かのせいにしている間は、自分で考える手間や自分で決める手間からは逃れることができますが、慢性的なフラストレーションに苛まれ続けると思います。自由と責任はセットと言いますが、最悪を受け入れながら最高を目がけて突進する時に、命は花開くものだと思います。

あたしゃもこれをその通～～りだと思います！！自分の人生は自分の責任だと一旦引き受けてみると、他人のせいにしている苦しさから解放されて、とても気楽です。嫌なことがあったとしても、自分のために起きているな、自分で好きに受け取っていいんだなと思えると、相手を変えたい、でも変えられない、というジレンマから解脱しますね。嬉しくて気楽なことですね！

は！！なんと圭吾さんの書いてくださった文をじっくり読んだり思索を巡らせたりしながら時間を忘れて書いていたら、日本の日付変更まであと２０分を切っていました。ああまだ書き足りないのに、ここでもうほとんどタイムリミットだなんて。でもこれもまた、自分のために起こっているのだと思うと、面白いです。充分に書かなくては圭吾さんに送れない、公開できない、という考えから自由になってみることができますね。頭で考えるといやいやもっと書いたほうがよかったよー！と思うのですが、きっと今日はこういう星めぐりで、自分の頭ではわからなくても神さまはこれで良しとしているのでしょう！！神さまの考えがわからなくても、いいことしか起こっていないのだから大丈夫ですね。星たちと動物たちと虫たちと一緒に創っている「今」に、文句を言うよりお礼を言っておこうと思います。ありがとうございます！（もうこうして、人生で出会うどんなことも超勝手に前向きに捉えてしまっています！！ｗ）

今回もまたものすごく読みごたえのある、素晴らしき示唆に富んだお返事をありがとうございました。ウウ、自分は幸せです。幸せをいつもありがとうございます。読んでくださったお方も、一緒に今を創ってくれてありがとう。俺たちゃ愛でできた仲間、神さまに生かされ中の仲間、地球の仲間、宇宙の仲間、宇宙友達ですね！！感謝と愛を込めて。またお返事気長に楽しみに待っています！！アディオス、アミーゴ！！愛してまーす！！