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2022.6.5 水道民営化反対!うちらに誤魔化しは通用しない 神谷宗幣、吉野敏明、参政党の誤魔化しに徹底反論 #みちばた

#参政党 #水道民営化反対

2022.6.5
彼らは5月の末の時点で下水道が民営化されている浜松市において「武田先生が一部誤解を生むような発言しましたが、私たちは特に外資に任せる水道民営化には反対です」と口にしています。

神谷宗幣氏は、「武田先生が一部誤解を生む発言」と口にしていますが、誤解を生む表現ではありません。
武田邦彦氏は、「事実と違う表現」を口にしています。

武田邦彦氏は三年前に「水道民営化は海外において失敗していますが、日本とは全然状況が違うので(失敗することはありません)」と発言しました。(その他にも色々な事実誤認を発言しています)

神谷氏が口にする(武田邦彦氏の)誤解を生む表現とは、なんでしょうか?

誤解を生む表現ではなく、事実と違う表現をしています。
事実と違う表現とは何か。

浜松市では2018年に下水道がコンセッション方式による民営化が始まりました。
運営企業は、外資水メジャーのヴェオリア、そして竹中平蔵が社外取締役を努める日本企業のオリックスです。
そのような大企業が「浜松ウォーターシンフォニー」という名でタッグを組み、浜松市の下水道を民営化しました。

そしてその後、私達の仲間である浜松市の水道民営化に反対する市民団体が浜松市で情報公開請求を行いました。
株主配当、役員報酬に対する情報公開請求です。

その情報公開請求で出てきた正確な資料では、2020年度に株主配当金が7088万円、2021年度に8100万円、役員報酬は公開されませんでした。

私たちは水道民営化で、このような株主配当金、役員報酬のような国民、市民にとって余計な金額がおかしいと言っています。
このような金額は本来ならば国民や市民に還元されるべきお金。
水道施設などや水道料金に還元されるべきお金です。
ようは私たち国民にとっては、余計なお金なんです。

下水道が民営化された浜松市から 知人たちが情報公開請求して出てきた図

だから民営化に反対なんです。

海外ではこのような株主配当金や役員報酬の金額が膨大に増えて、市民国民の水道利用料が高騰し、暴動までに発展しました。

あと彼らは「外資参入は危険」とよく口にしますが、例えば国内企業に民営化となると、いったいどこの企業に任せるのでしょうか?
宮城や浜松では国内企業が入ってきていますが、結局オリックスなどのような企業が入ってきました。
国内企業にならば任せていいのでしょうか?
国内企業でも株主配当金や役員報酬は発生します。

どんな形でも民営化は悪

他にも以前から何度も投稿している半官半民の企業、TokyoWaterのような小池百合子の子飼いのような人物が社長をしているような、問題だらけの会社に任せるのか?
株主資本主義の世の中の現在、水道事業のような国の根幹をなすような事業をこなす企業には株主配当金、役員報酬が発生して当たり前。

参政党さん、話が現実離れしていませんか?
国内企業なら民営化はオッケー、と暗に言ってるように聞こえますが?

神谷宗幣氏や吉野敏明氏は本当は、もしかしたら本音では民営化には反対なのかもしれません。
本当はもっとハッキリと水道民営化に反対!と口にしたいのかもしれませんね。
だとしたらならばなぜ、もっとハッキリと水道民営化反対!と口にしないのか?
武田邦彦氏に気を遣っているのでしょうか。
なぜ、気を遣うのか?
それは武田邦彦氏のような一般的に知名度がある人物を立候補させた方が選挙に有利だから?
選挙に有利になるならば、自分の信念は曲げるのでしょうか。
信念を曲げる政治家に何の価値があるのでしょうか。
信念を曲げるような政治家ばかりだから、このような世の中になったのではないのでしょうか。
選挙前から選挙の為に信念を曲げるような人物が、もし国会に入るようなことがあったとしたら、国会での魑魅魍魎な世界で信念を曲げずに貫き通せるのでしょうか。

参政党よ、ハッキリしろ。
外資参入の水道民営化には反対。
だが、国内企業ならオッケー。

そもそも武田邦彦氏が最初に口にした水道民営化論、これが全てウソなのだから、まずは神谷宗幣氏、吉野敏明氏がこのウソを認めない限り、彼らが口で何を言っても私には全く届きませんし、全く信用できません。


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