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日付けは決定次第すぐにお伝えいたします 7月は悪名高きヴェオリア・ジャパン 水道民営化反対街宣活動です 

【7月はヴェオリア・ジャパン抗議街宣】

先日の外務省で自分が「来月はヴェオリア行きます!」と公言し、驚かれた方も多いかと思います。
中には、「ヴェオリアって何?」と思われた方もいるかも知れません。

ヴェオリアとは、フランス資本の世界一の“民間”水道会社。
現在はもう一つの水メジャーであったスエズ社を買収いたしました。

日本との関わりは、宮城県の上下水道、工業用水、浜松市の下水道を買収。
その他にも様々な経営に乗り出しています。

水道民営化といえば、フランスとイギリスが有名ですが、以下は米国のピッツバーグの例を紹介いたします。このピッツバーグの水道事業を運営していたのが、“悪名高き”ヴェオリアです。

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ピッツバーグ(米国)水道民営化。
水道民営化といえば、中南米やヨーロッパが有名だが、米国ピッツバーグでの水道民営化も市民に被害が直接及んだことでも有名。
2012年~2015年までフランス水メジャーのヴェオリアがピッツバーグ市の水道供給を担っていた。

コスト削減という名目で、実際にヴェオリアは年間2,7億円ものコスト削減に成功したが、その内実は「ヴェオリアが運営するようになり、即座に財務部長と技術部長が解雇」。
その後、合計で以前より23人ものスタッフ解雇。

その翌年にピッツバーグ市では“水質鉛汚染”問題が発生しました。

国が定める安全基準を大幅に越える鉛が水道から検出されました。
鉛による汚染は、知能指数の低下や、学習困難を含む発達障害、その他様々な健康被害を起こす。

その後、ヴェオリアが鉛汚染の責任の多くを逃れていました。

その後、市側は「コスト削減をすればするだけヴェオリアへの支払いが増える。そのコスト削減とは、スタッフの解雇と必要な投資の見送りだ」と指摘しました。
水質が悪化したのにも関わらず、ヴェオリアは水道料金を値上げし続け、その後鉛汚染問題も引き続いた。

その後、ピッツバーグ市は公共水道機関に戻した。

「ヴェオリアは契約が終了すればピッツバーグ市を去ることが出来る。だが市民は移動できないし、問題の解決まで向き合っていかなければいけない。」

いまだ、ピッツバーグ市の鉛汚染問題は解決されていない。
だが、ヴェオリアはピッツバーグ市との契約終了後、米国内で新たな契約を獲得できていない。

【ヴェオリア・ジャパンの野田由美子会長、経団連副会長】

日本の水道を外資に売り渡す日本支社?のヴェオリア・ジャパン。
そのヴェオリア・ジャパンの野田由美子会長が経団連の副会長に内定したそうです。

野田由美子会長といえば、日本にPFIをあの竹中平蔵と共に推し進めた重要人物。
竹中平蔵と共に「デジタル田園都市国家構想実現会議」なる諮問会議の委員も。

日本の水道を外資に売り渡す為の日本支社のヴェオリア・ジャパン。
その会長の野田由美子氏が経団連副会長です。

#水道事業 #水道民営化 #水道民営化反対 #ヴェオリア #竹中平蔵


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