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ナーディー・ショーダナ・プラーナーヤーマ(nadi shodhana pranayama)について④

(前回までの投稿をお読みでない場合はそちらをお読み頂くと理解が深まります。) ↓ ナーディー・ショーダナ・プラーナーヤーマ(nadi shodhana pranayama)について① ナーディー・ショーダナ・プラーナーヤーマ(nadi shodhana pranayama)について② ナーディー・ショーダナ・プラーナーヤーマ(nadi shodhana pranayama)について③ ●ナーディー・ショーダナを行う理由①サマーディ(三昧)を成功させるため ナーディー・シ

ナーディー・ショーダナ・プラーナーヤーマ(nadi shodhana pranayama)について③

(前回までの投稿をお読みでない場合はそちらをお読み頂くと理解が深まります。) ↓ ナーディー・ショーダナ・プラーナーヤーマ(nadi shodhana pranayama)について① ナーディー・ショーダナ・プラーナーヤーマ(nadi shodhana pranayama)について② ●3つの身体(トリ・シャーラ)とは? ●ナーディーが存在する場所についての異なる見解現代においては、ナーディーが存在する場所については、前回お伝えした5つの鞘(パンチャ・コーシャ)の他にも複

ナーディー・ショーダナ・プラーナーヤーマ(nadi shodhana pranayama)について②

(前回の投稿をお読みでない場合はそちらをお読み頂くと理解が深まります。) ↓ ナーディー・ショーダナ・プラーナーヤーマ(nadi shodhana pranayama)について① ●古代のヨーギーの身体感とナーディーが存在する場所の捉え方 今日、ヨーガを学ぶ人達の多くは解剖学や生理学を通して肉体に関する知識を得るが、古代インドにはこのような解剖学や生理学はなかった。 古代のヨーギーは、 スシュムナー、イダー、ピンガラー、などのナーディーは5つの鞘(パンチャ・コーシャ)の

ナーディー・ショーダナ・プラーナーヤーマ(nadi shodhana pranayama)について①

●ナーディー・ショーダナの語源と意味サンスクリット語のナーディ(nadi)とショーダナ(shodhana)という2つの言葉が組み合わさってできている。 ・ナーディ(nadi) 【言語】サンスクリット語 【意味】プラーナの通る「道、管、脈管」のこと。「気道」と訳されることもある。 ・ショーダナ(shodhana) 【言語】サンスクリット語 【意味】浄化する。 ↓ したがって、直訳すると、「気道を浄化する」という意味になる。 ナーディー・ショーダナは『アヌローマ・ヴィロ