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現役ビジネス誌編集者に聞いた、メディアキャラバンのあれこれ【前編】

メディアキャラバンのアポ取りは難しい!?

みなさん、メディアキャラバンのアポイントは順調に取れていますか?

私は今年の4月から広報を担当することになった「THE新米広報」で、メディアキャラバン自体も今年の7月頃から徐々に始めていきました。

当初は、メディアにアポを取って直接取材のお願いをする面談のことを、”メディアキャラバン”と言うことさえ知りませんでした。

そんな感じで、広報PRについて知識ゼロだったので、メディアってものすごく遠い存在に感じていたし、連絡をとっても全く取り合ってくれないのでは・・・?と、勝手にネガティブな空想を広げていました。

メディアキャラバンに関していろいろな記事を読んでいると、以下のようなことをよく目にしませんか?

・各メディアの過去1年分の記事を読み込まないといけない
・読者/視聴者が関心のある話題と自分たちが伝えようとしていることを関連づけ、記事化のイメージを伝えなければならない

各メディアの過去1年分の記事を読み込むって・・・どれだけ時間を費やせばいいのでしょう・・・。

当然、1つのメディアだけでなく複数のメディアに声をかけるので、それぞれの記事を1年分もじっくり読み込むなんて時間的に難しいですよね。

でも、これって本当にやらなければアポイントは取れないのでしょうか?

いろいろメディアキャラバンに関して言われていることは多いけれど、どの情報が本当なのかわからないので、直接メディアの方にお話を聞いてみることにしました!

ビジネス誌編集者に直撃インタビュー!

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今回お話を伺ったのは、月刊ビジネス誌の編集者の方です。

キャラバンの依頼はどのくらい受けているのか、そしてどのような内容なら話を聞きたくなるのかを聞いてみました!

(大村)
メディアキャラバンの依頼は1日何件くらい問い合わせが来ますか?

(編集者)
プレスリリース掲載の依頼はよくご連絡いただきますが、メディアキャラバンの依頼は週に1〜2本だけです。

(大村)
どのような内容だと会ってお話を聞きたいと感じますか?

(編集者)
うちで取り上げている内容とあまりにかけ離れた内容でなければ、とりあえず一度お会いしています!

(大村)
!?!?!?

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正直この返答には驚きました。

プレスリリース掲載の依頼メールは、毎日大量に届くため読まれないことが多いと言われています。だからこそ、直接会ってお話するメディアキャラバンが大事だと思っていました。

しかし、実際にメディアキャラバンを行なっている企業はあまり多くないみたいですね。これは、ますますメディアキャラバンを行う意味があると感じました!

そして、メディアキャラバンのアポ取りは、とにかく難しいと勝手にイメージしていたので、「とりあえず一度お会いしてみます」と聞けたことは安心しました。

「断られたら嫌だな〜」と、不安になる必要はなさそうですね。

ただ、あまりに雑誌や番組の方向性とかけ離れた内容だと、もちろんお断りされるので、日常的に雑誌や新聞、テレビ番組、ネットニュースはチェックしておくと良さそうです。

メディアにアポが取れる3つのポイント

チェックするときは、以下の3つを意識してみるとアポイントが取れやすくなるかもしれません。

① いろいろなメディアに触れる雑誌、新聞、テレビ番組、ネットニュースなどを意識的に見て、メディア名も覚える)

② 各メディアはどのような人に向けて情報を発信しているか
(読者/視聴者の性別、年齢、職業、収入、ライフスタイルなど)

③ どのような情報を取り上げる傾向があるか
(働き方改革、副業、仕事のスキルアップ術、貯蓄など)

メディアキャラバンについて色々な記事で言われている

“読者/視聴者が関心のある話題と自分たちが伝えようとしていることを関連づけ、記事化されるイメージを伝えることができなければアポイントは取れない”

という言葉には、「メディア研究をしなさい」というメッセージが込められていたんですね。

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メディアが取り上げる話題は、そのメディアの読者や視聴者が今関心を寄せていること。つまり、読者層(視聴者)を理解し、どのような記事が好まれるか把握できていたら、かけ離れた内容の依頼をすることは無くなるはずです。

手当たり次第メディアリストの中から順番にアポを取るのではなく、自社のターゲットユーザーとマッチするメディアに声をかけることが大事です。

マッチするメディアであれば、アポイントが取れる率もアップし、その後の記事化にも期待できます。
掲載されたら自社のターゲットユーザーにも届くので、結果として認知度アップやユーザー獲得にも繋がります。

自社のターゲットユーザーに届くように、ターゲットメディアを選定することが大事。そして選定するためには、日頃からメディア研究をするべきということですね。




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