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欲しいものを手に入れるために前だけを向く

こんにちは^_^
香月美智子です。
外資系金融企業でのエグゼクティブ・セクレタリーの日々をお伝えしております。


個性の強い外国人のエグゼクティブ達の共通点はなんだろう?

最近そんな事を考えていました。

担当してきた6名の外国人上司達は、仕事の仕方も、人への接し方も、食事の好みも、お金の使い方も、それぞれ全く違いました。

そんな中で、唯一共通していたことは

「自分の大事なものを手に入れる為に、前だけを向く」

ということでした。

そして、彼らの大事なものとは、、ちょっと現実的ですが、明確に

「家族とお金」

であったと感じます。

競争の激しい業界で、両方を確実に手にする為に、柔軟な姿勢でさらりと努力を続けるのです。

小さい子供を持っていた30代のエグゼクティブは、早朝から夕方まで、とてつもない集中力でスケジュールをこなし、戦略を練ります。

そして、夕方6時頃にはさっと帰ります。
奥様や子供達と夕飯を共にしたり、家族の時間を過ごす為です。

そして、夜9時ぐらいに彼のメールが動き出します。

子供を寝かしつけた後に自宅から仕事を再開するのです。

時にはオフィスに戻ってきます。
家賃の高い都心のオフィスから徒歩圏内に住む権利も会社から与えられる立場になる努力をしてきているのです。

若くして出世して責任が重くなっても、家族の時間を犠牲にすることなく、全てを叶えていきます。

それが叶わないなら、叶うように努力し、サラリーマンの立場でも仕事をコントロール出来る立場を手に入れていくのです。

叶うように努力する、というのは、同じ会社に止まって実力で自分の働き方をコントロール出来る権利を勝ち取るケースと、

より自分に合った働き方の出来る会社に転職したり、他の道に進む決断をするケースがあります。

彼らには、「泣き言」や「愚痴」を言っている時間はありません。

そのような前進を得られない行動の選択肢がそもそもないのです。

欲しいものを手に入れる為にどう行動するか、だけに集中しています。

彼らの生き方、「前だけを見る生き方」を心がけるようになって以来、良いことばかりが起きるようになりました。

高みにいる人を更に高める為に、自分自身を高めていく。

相乗効果を狙いたいと思っています。

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