ミルクティーを誰かに
私はミルクティーをよく飲む。
ミルクティーの紅茶は安いやつを使っている。だから、そんな特別美味しいものではない。普通のミルクティーだ。
牛乳はグラノーラにかけるのと、ミルクティーを作るためだけに常備している。
ちなみに、自家製グラノーラ×牛乳×ヨーグルト×はちみつが私の朝食だ。
コーヒーは大好きだが、胃への負担軽減のためにたまにだけ飲むようにしている。
ミルクティーを夜寝る前に飲むと、心がホッとする。
そして同時に人恋しい気持ちにも少しなる。
それはホームシックに近い気持ちでもある。
私が実家暮らしだった時や、帰省した時にいつもミルクティーを母がいれてくれる。
夜21時以降に、静まったリビングで母とゆっくり話す時間がある。
その時に「何か飲む?」もしくは「ミルクティー飲む?」と聞かれる。
そして、普通の紅茶で作ったミルクティーを二人分母は準備する。
「はい、どうぞ。」
それを合図に、ゆっくりと30分くらい話す。
内容はそんな難しい話ではない。近況報告だ。
5人家族の我が家では、誰かが飲み物を作る時には、決まって「いる人?」と聞いたり、「私のも作ってー」と頼んだりする。
なので、飲み物を作るというのは自分の為だけにする行為ではなかった。
今も、寝る前にミルクティーを飲みながらパソコンのキーボードをたたいている。
「なにかいる?」と私も将来誰かに毎日言いたいなぁと思う。
さて、明日から7連勤頑張ります。
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