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海の幸と山の幸と

今日も海と空と山の緑がとてもきれい。世界各国で、人の動きが止まったせいもあってか、空気が綺麗になった、なんて話もありますが、どうなんでしょうね。この辺りは、いつもと同じように、今日も青い海と、青い空、きれいな青と植物の緑が、とっても目に優しくて、木陰の清々しさに、日向で暑くてかいた汗も、すっと引いていく気持ちのいい季節です。

そんな気持ち良さに誘われて、パールシーリゾート内を散策。

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九十九島パールシーリゾートは、5月16日から、長崎県民限定での営業を再開しましたので、遊覧船も動いています。5月31日まで、ということですが、同じく長崎県民限定で5月31日まで営業を再開したハウステンボスが、県民限定の営業を、6月18日までに延長しましたので、ひょっとしたら、こちらも変わるかも?しれません。

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もう一隻の遊覧船みらいも、遊覧から帰ってきました。平日ともあってか、人がほとんどいない・・・

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海の青さと、緑と。目に優しいね。

前日に行った松浦の海はもっときれいだった。

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海の青さが違うのは、カメラの設定の違い。

フィルムシュミレーションが、松浦はスタンダードだったのに対して、九十九島の方は、Vivid。でも、松浦の海の方が、透明度がやっぱり全然違う。

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平戸・田平から松浦に入ってすぐの大崎海水浴場。泳ぎに来たことはないんだけれどもね。この白い浜辺が好きで、写真を撮りに、海を眺めに、たまに立ち寄るお気に入りの場所。この右奥の辺りは、釣り人もよくいる。

ここまで来ると、ちょっとしたドライブコース。平戸の瀬戸市場というところで、新鮮な魚が安く買えるので、ここまでくるときは、大抵覗いてみる。ただし、午後はあまり残っていなかったりするので、行くなら断然午前中がねらい目。最近、気になっていたのがトビウオ。よくだしになっているやつですね。あごだし、って言われるけど。随分昔、屋久島へ行ったとき、同じホテルに5泊したのだけれど、夕食のメインが、トビウオを使った料理だったのだけれど、それが、開き、刺身、唐揚げ、煮付け、という感じで日替わりで毎日出たのを覚えている。どれも美味しかったのだけれど、それは地元で獲れるからだろうというのもあったし、どちらかというと淡泊な魚、というイメージもあって、こちらへ越してきて、スーパーなどで見かけることはあっても、あまり買ったことがなかった魚。でも、どうやら、今が旬で、刺身で美味しい、ということを平戸で時々お世話になっている漁師さんのfacebookの投稿で知り、見かけたら買ってみようと思っていたら、平戸の瀬戸市場にあったので、買って、さっそくお刺身にして頂きました。写真はないですが(^-^; ホントに美味しかった。確かに淡泊な魚ではあるけれど、脂もあって、味がいい。まさに、旬の美味しさだなぁと。そして、安くて、家計にも優しいのが嬉しい。同じく今が旬のイサキは、確かに脂がとてものっていて、それはそれで美味しいのだけれど、トビウオに比べると、ちょっと高級感がある。こういった旬の美味しい魚が味わえるのは、やっぱり海の近くならではだなぁと。海の近くにいることを実感。

それでいて、山も近いのがこの場所の良さ。

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今年、初めて登った隠居岳。佐世保の市街地と佐世保湾、九十九島、大島、西海の辺りまで見渡せる絶景。こんな山が佐世保の周りをぐるっと囲んでいるので、海も山も近い。

そんな場所にいて、最近、よく食べているのが、これ。関東に居た頃は、食べたことなかった。こちらに来て、初めて食べたのは、ご近所さんから、水煮にしたものを分けて頂いたとき。

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淡竹(はちく)と呼ばれる竹の子の一種ですが、いわゆる孟宗竹と違って細くてアクが少ないのが特徴です。皮を剥くのが大変そうと、あまり自分で手を出したことがなかったハチクです。もっぱら、水煮にしたものを時々おすそ分けで頂いて食べていたんですが、今年、初めて、淡竹そのものを分けて頂いて・・・。大量だったので、皮むきだけでも一人じゃ手に余って、相方と二人で、それでも30分ぐらいかけて、ちまちまと一枚ずつ手で剥いてたら、どうやらこれ、包丁で真ん中から切れ目を入れて、がっと一気にそこから剥いてしまえば簡単、と(;'∀')

抜きたてだから、今日中なら水煮せずにそのまま天ぷらで食べられるよ、と聞いて、一部はその日の晩ごはんに天ぷらに、残りは、水煮にして翌日、油揚げと煮て頂きました。確かに、アクが少なくて、それでいて、やっぱりタケノコの味で、食べやすくて美味しい。

手っ取り早いのは水煮を買うのが一番手っ取り早いんですけどね。

その辺にいくらでも生えていて、ハチク採りされている方もよく見かけます。つわが大きくなってきたので、今の時期はハチク採りされている方が多いのかな。

旬の季節の恵みを、安く、あるいは、買わずとも、味わえることの幸せ。

季節、季節の旬の食材が、いつもすぐ近くにあるって、当たり前のようで、都会ではなかなか難しかったりすること。それは、お金を出せばいくらだって手に入るかもしれなけれども、買わずとも手に入れることが出来る有難さ。

自分でも、何か作りたくて、野菜を少しずつ作ってみているけれどもね。

それも肥料や農薬などは一切使わずに、作る。

植物があって、花が咲き、種が落ち、朽ちて、土を豊かにする。虫や鳥や、動物達が、その循環の手助けをする。

それはまさに、命の循環。

なぜ植物が育つのか、そこから勉強のし直し。

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その勉強をする前に、自己流で作った畑の土で育っているミニトマト。入っているのは、腐葉土とそば殻。絶対的にリンが足りてないと思ったのだけれど、そば殻がそのリンの供給に一役かっているのかもしれない。お蕎麦屋さんで頂いたそば殻を入れた土。

一本立ち、と呼ばれる、脇芽を全て取ってしまうやり方です。これは、相方担当で育てています。私は見守っているだけです。脇芽を取ってしまうと根が張らないので、支柱を立ててやらないといけませんが、実が鈴なりになっていきます。

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一方、岡本よりたかさん式のプランター無肥料栽培で育てているミニトマトは、脇芽をある程度残して、根を張らせます。なので、実が鈴なりにはならないようです。実が出来てきたーとよく見てみたら、鈴なりではなく、1個でした(^-^;花はあるので、もう何個かは出来るでしょうが、ただ、脇芽を残しているので、今2本立ちぐらいになっていて、花芽が上にいくつか出来ていますので、まだこれからどんどん出来てくると思います。

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茄子も、地植えとプランターと両方しているのですが、地植えは相方担当で、あとから植えたプランターは私の担当。そして茄子に関しては、プランターで後から育てている方が、生長が良く、葉っぱも大きくなっています。土の違いと思われます。

植物がなぜ育つのか?その理論から入る岡本よりたかさんの無肥料栽培は、とてもわかりやすくて、今までなんでダメだったのかが見えてきました。

毎日、庭に出て畑とプランターを覗くのが楽しみです。

野菜が出来てくると、もっともっと楽しくなるんでしょうね。

コンパニオンプランツのプランターを最初2つで、ひとつはメインの野菜をミニトマト、ひとつを茄子にしたのですが、もうひとつプランターを追加して、あおい節成地這きゅうりというキュウリをメインにしました。支柱を立てなくても立ててもどちらでもいいようです。小ぶりのきゅうりのようなので、プランターでも育てやすいのかなぁということで、種を直接プランターに蒔いたのですが、順調に芽が出てきていて、これも楽しみです。

そして、アイスプラントの苗をご近所さんから分けて頂いて、何度か摘んで食べたのですが、しばらく置いておいたら、花が付きました。白い花なんですが、アイスプラントってサボテンの一種ですよね?!花もサボテンっぽい花です。最初ひとつだった花が今、てんこ盛りです(笑)写真は撮り損ねてしまったので、また撮ったら載せてみます。

相方の仕事が変わって、朝が激早になって、今朝も3時20分起き。3時代に起きるのはまだ普通で、その前2日間は2時代に起きてました(^-^; 早起きっていうか、深夜勤務みたいですよね。さすがに早すぎて、二度寝しましたが・・・ なかなかこのペースになれません。朝、家を出る時間が前日帰る時じゃないとわからない、また、帰りの時間もマチマチで、早く出たからといって、早く帰ってくるとも限らず、本当に日によって違う、というのが、なかなか自分のペースを掴めない要因になっているのかもしれませんが、そろそろもう少し自分のペースを掴んでいきたいなぁ。

読んで頂いてありがとうございます。ご縁に感謝します。頂いたサポートは、フィルム写真を今後も撮り続けていく活力や、美味しくて身体にも良い食を広めていく活動に使わせて頂きます。