モミジバフウと燃料電池バス(トヨタ・SORA)
東京・埼玉帰省フォトの続きです。
多摩市上之根大通の紅葉葉楓の紅葉は落葉していましたが、場所によってはまだぎりぎり間に合いました。
多摩市内に住んでいた頃は、秋には欠かさず散策していた道です。
あいにく、この時は小雨がパラついていて、日差しはなかったのですが、この時期に来られて大満足です。
そして、今回、面白いバスに遭遇しました。
2020年に京王バスとして初めて導入された燃料電池バス(トヨタ・SORA)です。
”H2水素”と書いてあり、凄い、東京ではもう水素バスが走っているんだね~と感心しながら暫く後ろからついて行ってしまいました(笑)
横方向から出てきたので、横顔も見てはいたのですが、写真は後ろ姿のみです。台数はそんなにないようで、たまたま偶然出会えたのはラッキーだったかも。調べてみたところ、充填した水素と空気中の酸素の化学反応によって作られる電気でモーターを駆動させて走る仕組み、とのことで、走行時に二酸化炭素や環境負荷物質を排出せず、走行音が静かだそうです。確かに、窓を開けて音を聞いていましたが、とても静かでした。
トヨタは、水素を長い目で見てもっとも有効なエネルギーと捉えていると聞きました。EV(電気自動車)は絶対乗らない、と決めている私達ですが、将来、ガソリン車が乗れなくなったときに、それに代わるものとして、水素を使った自動車はありではないか、というよりも、それしかないのでは、と相方。厳密にいうと、燃料電池車(FCV)と水素エンジン車は、違うようです。
まぁ、まだまだ価格が高く、水素ステーションが少ないので、実用性は低いのでしょうが、今後の展開に期待します。
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