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白木峰高原からのコスモスをFINEPIXで

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旅する蝶の記事で訪れた「しまばら火張山花公園」へ向かう前に、諫早の白木峰高原へ寄りました。本命はこちらだったんです。

この白木峰高原からのコスモスと朝陽を撮りたくて、午前中の早い時間に向かいました。コスモスはちょうど見頃を迎え、圧巻でしたが、太陽は雲から顔を出してくれませんでした。でも、その替わり、綺麗な光芒が出て、これはこれでとても素敵な出逢いでした。

ここからのコスモスとそしてその眼下に広がる有明海、雲仙普賢岳の眺めは、何度見ても感動です。我が家からはちょっと距離があるので、なかなか自分で車を運転して出かけるのは、気合がいる場所なのですが、この日は、相方が一緒にドライバーとしてお供してくれました。


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到着してからずっと、雲が多く、太陽も顔を出してくれず、花マクロに夢中になっていたのですが、相方が、空を見てごらん、というので、顔を上げると、普賢岳にかかる雲の下に、綺麗な光芒が見えていました。

雲の層がダブルになって、光芒もダブルで出ています。なかなか写真にはおさめきれなくて、やきもき(-_-;)

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望遠でお花と普賢岳を引き寄せてみれば、雲海の上のコスモス畑といった雰囲気にも。

太陽は上手い事出てきてくれませんでしたが、これは、これで、なかなか素晴らしい表情を捉えることが出来ました。でも、やっぱりXpro1が壊れた直後で使えなかったことが悔やまれます。

なので、FINEPIXのアドバンストフィルターのジオラマ風で遊んでみました。

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上下がいい感じにボケて色合いもクッキリ仕上がってくれるので、撮ってそのまま何もいじらなくてもいい感じです。


このFINEPIXですが、二つのマクロモードがあって、通常のマクロは、同時にズームで寄ることが出来るので、柵などがあって、被写体に寄りたいんだけど、近づけない時など、少し離れた位置に被写体があるときに、引き寄せて撮ることが出来ます。

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少し離れたところにあるちょっと飛び出したコスモスの花をズームして撮るのに便利なマクロモードです。

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一方スーパーマクロモードは、ズームは使えないのですが、通常のマクロよりも、被写体に近づけるので、もっと寄りた~い、ってときに便利ですね。

カメラを始めたばかりの頃は、とにかく、マクロレンズで花に寄って撮るのを楽しんでいましたが、最近は、咲いている花の状況がわかるような広角マクロの写りが好きで、FINEPIXは、そんなときにも便利でなかなかいい写りをしてくれるので、とても気に入ってます。

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コスモスのお花に寄りつつ、青空も入れて。

ちなみに、別のところで撮った写真ですが、スーパーマクロでぐっと寄って蕊までクッキリ見せながら、背景も生かすという撮り方も出来ます。

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他にも色々遊べるモードがあって、これはこれで結構楽しくて、Xpro1が修理から戻ってきても、時々FINEPIXで遊んでます。またおいおいにご紹介します。

なんだかんだで、中古でしたが、このFINEPIX S9800買ってよかったです。正確には買ってもらった、ですけども(笑)

この後、見事に青空が広がってきたのですが、時間的にお昼にはまだ早く、もう一か所行きたいところがある、と相方に申し出て、しまばらの火張山公園へと向かいました。

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