夏がきた

7月30日、九州北部の梅雨が明けました。待ちに待った梅雨明け。

今年の夏は短そうだけれど、短い夏を　楽しみたい。

夏の空が広がったので、弓張岳展望台まで上ってみました。眼下に見渡しているのは、佐世保港と、左手が佐世保の街並みです。

夏休みに入り、Go to トラベルも始まり、弓張岳へ上る途中、すれ違う車の台数はやはり多く、そのどれもが県外ナンバー。かくいう自分の車も、実は県外ナンバー。東京に居た頃のナンバープレートのままで乗っている。

コロナ禍の中で、地元のナンバープレートではないからと嫌がらせをされる、というようなニュースが一時、目に飛び込んできたこともあったけれど、気にせず、ずっと東京のナンバーのまま乗っていた。それで嫌がらせを受けたり、何か直接言われたこともなかった。

けれど、このとき初めて、声を掛けられた。

「東京から来ていて、大丈夫？」と、地元の清掃作業員のおじちゃん。

「あ、いや、違いますよ、ナンバープレートを変えてないだけで、市民ですよ」と。

元々、自衛隊もある関係で、県外ナンバーも多いところでもあり、それでもコロナ禍の中で、市への問い合わせもあった、ということも聞いてはいたけれど、自分が、東京から観光でやってきている、と思って声を掛けられるとは思ってもいなかった。まぁ、場所が場所なだけに、地元の人よりも、観光で来る人の方が多いスポットではあるけどもね。いや、でも、考えてみたら、場所によっては、時々、東京から来たの？？って声を掛けられたことはあったけどもね。

そして、改めて、こんな状況の中で、東京から観光で来ることを、手放しで歓迎、とはなれない地元の方もいるのだ、と思わされた出来事でもあった。

そういう自分は、観光ガイドの仕事が再開したので、週1~2日ぐらいだけれども、お客様をご案内していて、来られる方は、夏休みになり、やはり関東圏の方が増えている。Go toの対象外になった東京の方もいらっしゃって、長崎の方は、皆温かく迎えてくれて嬉しい、と云われるけれども、それは、観光業の方は、生活もかかっているし、来てくれてありがとう、という気持ちだろうとは思う。

そもそもの対策として、人の移動を制限するのは間違っている、と私自身は思っているけれど、でも、そうではない人もいるのだ、と改めて考えさせられた出来事であった。

おじちゃん、不安な気持ちにさせてしまってごめんなさい。

空と、街並みと、海と。わたしの大好きな場所。

ここへ来たのは、これを撮るのが目的だった。少し前の記事にも載せた、鹿子百合。今がちょうど見頃。

途中の道端に車を停めて、写真を撮ること、およそ２時間。

いやぁ、久しぶりに、というか、今月、これだけだった、撮影が目的で写真を撮りに出掛けたのは(;'∀')

そしてやはりXpro1で撮りたくて･･･↑はFINEPIXだったけれど、↓は、全てXpro1での撮影。

こんな崖地が好きなカノコユリ。

玉ボケ狙い。

こんにちは。

開き始めのカノコユリ。