鹿の子百合
8月に入りました。私も1日から新しい仕事をしています。といっても、2ヶ月間だけの短期ですが。
7月下旬に、コロワクCCの仕事の募集も始まったとのことで、いかがですか?と連絡がありましたが、タッチの差で別のお仕事が決まってしまったので、とお断りました。ホントに数時間の差だったんです。
まぁもし決まっていなかったとしても、もう戻る事はないですけどね。
仕事に出る前と帰ってきてからと、庭の草木に水やりをしますが、最初のとき、朝出る前にその余裕がなく、夕方だけにしていたら、今年とても生育がよかった秋明菊が、半分ぐらい萎れてしまい、どうも復活が難しそうな気配です。例年、夕方だけで間に合っていたんですが、今年はそれぐらい暑いということでしょうね。
長崎県内では8月1日、今年初の37度超えが観測されました。夕方5時を過ぎて少し日差しが弱くなったと思い、庭で草刈りを少ししただけでも、滝のように汗が流れてきます🥵
そんな暑い中でも、元気に花を咲かせているのが、ユリの中でも一番大好きなカノコユリです。
自生している場所は限られていますが、植栽されたものが、市内各所で見ることが出来ます。
先日は、暑い中、SASEBO JAM FESTIVALというイベントが開催されていたときに、たまたま近くを通りかかって、ふとそういえばここにカノコユリがあったよなぁ、と思ってみてみたら、咲いていました!
よかった、鞄にカメラ入れていて・・・と早速取り出して撮影。
食と音楽の祭典、とのことでしたが、コンクリートの食ブースは、照り返しの暑さで、テント屋根があってもとてもそこに居られる感じではなく、これは出店する方も大変だよなぁと思いながら見ていました。せめて芝生の上だったらよかったのでしょうが、そちらは、音楽の方の会場になっていたようでした。
イベントが目当てだったわけではなく、ランチも既に済ませていたので、ここでは撮影のみです。
ここのカノコユリはピンクが濃かったです。カノコユリの色には、多少、違いがあるようで、もっと白っぽい、シロカノコユリもあることを知りました。
2002年に南九十九島で行われた調査では、島の中で、交雑していない自生のカノコユリ、シロカノコユリが5000株以上、確認されているとのことです。
市内の公園などで見られるカノコユリは植栽されたものです。
夏空と。
一方、以下のカノコユリは、九十九島と佐世保の市街地を上から見下ろせる展望スポット、弓張岳へ上る途中で見られるカノコユリです。
崖地の斜面に生えています。花びらのピンクは全体的に薄目な印象です。
濃い目のもありました。
カノコユリにはクロアゲハがよくやってきます。一瞬のことでピンボケ(;'∀')
まともなのは、また別に載せてみることにして、もう少し他のカノコユリの画像を貼っておきます。
2度に分けて、撮りに行きました。↑の分は午前中、以下↓は夕方です。
夕陽を浴びて輝くカノコユリがまたとても綺麗でした。
陽の入りが遅いので、ちょうど夕食の支度時間と重なってしまって、夏場は特に夕陽の時間に撮りに出掛けるのが難しのですが、この日は、相方と一緒の休日で、家に帰って食べるつもりではいたものの、撮影している間に、お腹がぺこぺこになったので、久しぶりにお寿司を食べに行こう!となり、この後、回転寿司ですが、地ネタが揃っていて好きな100円ではない回転寿司店へ😅出かけました。
そして、8月に入り、カノコユリが終盤に近付いてくる頃に咲き始めるユリが、この辺りではタカサゴユリです。鉄砲百合とよく似ているのですが、開花時期が違うようで、鉄砲百合は6月頃、高砂百合は8月頃と言われている為、恐らく、今咲き始めているのは高砂百合ではないかと思われますが、折を見て、撮影してきたいと思います。
オレンジ色のオニユリから始まって、カノコユリ→タカサゴユリへとユリの花のバトンが続いています。
皆様のところでは、どんな夏の花が見られていますか。ヒマワリも蓮の花も今年はまだ撮影出来ないまま、相方の仕事は夏の繁忙期へ突入となり、今年はお盆休みの連休もない為、なかなか出掛けての撮影も難しそうではありますが、私の仕事は週2日程なので、なんとか撮影に行けたらいいなぁと思っています。
暑い日が続いていますので、撮影に行かれる方は、体調に気を付けて撮影されてくださいね。
台風の動向も気になります。沖縄では大きな被害も出ているようですし、この後、九州を北上するような進路図となっていますが、台風から離れていても影響が出る地域もあると言われています。
九州の方も、それ以外の地域の方も、皆さまどうぞお気をつけて、日々をお過ごしくださいませ😊
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