彼岸花をローアングルで煽りたい
10月も半ばとなり、ちまたではコスモスが見頃を迎えてきていますが、諸事情あり、彼岸花撮影以降、一度も撮影には出掛けられていません😥
ですが、新しい撮影機材が仲間入りしました。
前回の彼岸花撮影の際、相方にもつきあってもらって撮影に出掛けた理由が、その機材を使っての撮影を試してみたかったから、なのですが、どんな撮影をしたかったか、というのが、ズバリ、タイトルに書いた通りです。
花をローアングルで煽って撮る
そんな写真を撮っている方を度々目にはしていたのですが、いざ、自分の持っているカメラでやってみようとしても、なかなか思うように撮れません。
そんな時、相方と一緒に出掛けた彼岸花撮影で、相方は自分の撮影機材を持参して写真を撮っていました。
それを見て、待って！それ！ひょっとして真下から彼岸花煽って撮れるんじゃない？と帰宅して、相方が撮った写真を見ていて、気付きました😅
今更かっ！って感じなんですが、その相方の撮影機材というのが、相方は普段、動画撮影の為に使っているGoProなんです。
動画用として買ったものですが、GoProはもちろん静止画も撮れる、というので、一緒に撮影に出掛けた際、彼岸花の写真を撮影していました。
それを見せてもらったら、超広角で面白いなぁと思ったのと、GoProにセットになっている撮影用の三脚にもなるあれ、です、名前がなんというのかわかりませんが、よく手に持って撮影されている棒のようなものですね。
これを花の真下に持ってきて、画面が見にくいので、そこはGoPro用のアプリを使ってスマホで見れるしシャッターもそれで切れる、というので、やってみてもらいました。
結果、撮れた写真たち↓
超広角にも撮れます。
まだまだもっと下から煽りたい。
そうそうこんな感じ。ほぼほぼ、花の真下からのアングル。
狙い通りの写真が撮れました😊💕
いいなぁGoPro
また貸してね～と言っていたら、なんと、もう一台やってきました😁
中古ですが、かなりいい状態でした。
バッテリーがダメだったので、バッテリーは新しく買いましたが。
下から煽らなくても普通の画もなかなか綺麗に撮れます。
相方が持っているのはGoPro7で、もっと新しい機種も出ているのですが、私も同じGoPro7を買ってもらいました。
画質自体は確かに一眼レフに比べたら劣るので、少し色味をいじって遊んでみました。
逆光の花撮影に目覚めて、この後あっという間に
太陽が山のむこうに沈んでしまったのですが
太陽がなくなったら、途端に面白くなくなった、と訴えていました😁
そして、GoProでの撮影が意外と良かったのが、彼岸花に集まっていたクロアゲハを捉えた写真です。
↓の写真、ちょっとわかり難いかもしれませんが、クロアゲハが全部で4匹いて、ピントもバッチリです。
これは手前にはばたく蝶が大きく写っています。
私がXpro1でクロアゲハになかなかピントが合わせられず悪戦苦闘している中で、いともあっさりとクロアゲハの写真を何枚も撮影していました。
いわゆるバカチョンカメラのような感じで、全部カメラが自動で全体にピントを合わせて、露出やシャッタースピードを調整してくれるので、たくさん飛んでいる蝶と風景と全体にピントを合わせた撮影がしやすいですね。
もちろんXpro1でもそんな撮影も出来なくはない、はず、なのですが、普段そういう撮影をしていないのと、Xpro1ではまた違う画を撮りたい欲求が出てきてしまうので、二つのカメラを使い分ける方が合理的なような気がします😁
Xpro1撮影分
クロアゲハといっても、何種類かいて、この辺りではよく見かけるのは、上のモンキアゲハと、下のカラスアゲハが多いようです。
このときは、両方の種類のアゲハが時々縄張り争いをしながら沢山飛んでいました。
カラスアゲハは光の当たり具合によって、開いた羽の部分がメタリックブルーに輝いてなんともいえず綺麗です。
Xpro1の連写機能を使って、何度もトライしてやっと何枚か見られるものが撮れましたが、相方が撮影していたGo-Proでは、カラスアゲハのこの色合いを捉えるのは、難しかったようです。
以上、GoPro7で彼岸花を下から煽って撮影したものと、アゲハ蝶をGopro7とXpro1を使って撮影したものを載せてみました。
秋桜も下から煽って撮影したらまたよい画が撮れそうな気がするので、また出掛けてみたいと思います。
写真の世界もなかなか奥深くて、一眼レフを初めて使い始めてからかれこれ18年になりますが、飽きもせずまだまだ続いています。これからの季節、また撮りたい被写体も増えてきて、肩が痛いと出不精になっている場合じゃないので😅、少しずつストレッチをして無理のないよう動かしながら、出掛けたいと思います。
記事は、あと一回分ぐらい彼岸花が続くと思われますが、お付き合いいただけたら嬉しいです。
読んで頂いてありがとうございます。ご縁に感謝します。頂いたサポートは、フィルム写真を今後も撮り続けていく活力や、美味しくて身体にも良い食を広めていく活動に使わせて頂きます。