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保育士歴30年。保育士を辞め、人生の岐路に立つアラフィフ。保育士を30年続けて思うこと…

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保育士歴30年。保育士を辞め、人生の岐路に立つアラフィフ。保育士を30年続けて思うことなど、主観的要素多めに発信中。そして、第二の人生は自分を大切に生きる、自分の好きなことをして楽しんで生きる。をモットーに無理しない生き方、楽しみを綴ります。

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保育園には心理カウンセラーや作業療法士が必要という話

私は、これからの時代、保育園には保育士の心のケアをしてくれる人が絶対必要になってくると感じた。 なぜなら、SNSを見ていると、保育士の適応障害で苦しんでいる人が多いことに気が付いた。 そして、心療内科の先生も保育士には適応障害になる人が多いと言っていたのだ。 私自身適応障害を発症し、カウンセリングを受け自分の心と向き合うことで色々なことが見えてきた。 そこで、私が考える「保育園には心理カウンセラーや作業療法士が必要」な理由を述べてみようと思う。 子どもの対応に困ったとき

    • 今がそのときなのかもしれない

      ここ最近毎年「辞めたい、辞めたい」と「辞めたい詐欺」になっていた私。 とうとう昨年、30年働いてきた保育士を辞める決断をしました。 「辞めたい詐欺」解消です。 そして、実際に辞めるまでの間、いろいろな葛藤がありました。 辞めるきっかけとなったのはこの記事に書いてあります https://note.com/michi50/n/nc057fd2427c5 担当クラスの変更での復帰 適応障害という診断を受け、まずは1か月の療養休暇となりました。 職場の上司からは、別のクラ

      •  保育士からライターへの道―夢に向かって一歩ずつ

        私は昨年の10月に仕事を辞めました。 保育士をしていましたが、昔から密かに「書く仕事」がしたいと頭の片隅にありました。 今回は、書く楽しさに目覚めた私の物語と、書く道を歩こうとしている私の心の葛藤を記しておこうと思います。 書く楽しさに出会う 小学生のころから本を読むのが好きだった私は、とくに小説を読んでいました。もちろん、「りぼん」や「マーガレット」の少女漫画も大好きでした。 反面、外で男の子に混じって遊ぶのも大好きな女の子。 あの頃はザリガニ釣り、鬼ごっこ、木登

        • 子育て中の慣らし保育

          今日から慣らし保育という保育園も多いだろうな。 保育園はバタバタして大変なんだろうな。 そんなことを思っていたら、息子たちの慣らし保育のときを思い出しました。 長男は、次男がお腹にいたときだったので年中児から幼稚園へ行きました。 集団生活を送ったほうがいいだろうと、ちょうど次男の産休育休に合わせて入園させました。 幼稚園の初日泣いて、それからずーっと泣いて。 どれくらい泣いていただろう。長かった記憶があります。 おとなしい性格もあって、なかなかなじめずに幼稚園バスではな

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        保育園には心理カウンセラーや作業療法士が必要という話

          保育士に必要なのは元気で明るい人だけじゃない!自分の短所を長所に変える方法

          保育士のイメージ 保育士募集の広告を見ると 元気で明るい人 って書いてあるのをよくみかけますよね。 どこの業界でも、元気で明るい人は第1条件なのでしょう。 けれども、みんながみんな元気で明るい人ばかりでしょうか? もしかしたら、私保育士に向いてないのかな…… と思っているそこのあなた。 大丈夫です。人はみんなそれぞれ長所や短所。 得手不得手があります。 見方を変えてしまえばいいのです 実は私、元保育士ではありますが、若いときから元気でもなく明るくもないのです(笑)

          保育士に必要なのは元気で明るい人だけじゃない!自分の短所を長所に変える方法

          保育士を辞めた理由

          「私はこれで仕事を辞めました」 懐かしいキャッチフレーズですね。 保育士歴30年の私は、適応障害になり仕事を辞めました。 そして、ちょっと変わった職歴を持っています。 長く勤めていると、いろんなことがありますよね。 こんな変な保育士もいるんだ。 と、少しでも励みになればと思って書いてみます。 無謀な新人時代 実は私、新卒で就職した病院内の保育園を10日で辞めています。 『え~!!10日!!』 そう10日です。 しかも研修中に……。 なぜなら、何をしていいかわからなか

          保育士を辞めた理由

          保育士の残業

          「早く帰りたいのに、また残業か……」 保育士の心の声がきこえてきます。 実際にそんな悩みを抱えている保育士は多いのではないでしょうか。 残業が当たり前になっている。しかも、退勤を押したあとに……。 賃金の発生しない残業していませんか? それは、労働基準法に違反していることなのです。 日常化しているサービス残業 「いくら書いても終わらないよ……」 「どうやって書けばいいんだろう」 保育士の仕事は、子どもの保育だけではありません。 連絡帳や保育の記録、日々の保育の準備、行

          保育士の残業

          2022年を振り返って

          今年も残すところ、あと1時間を切りました。 noteさんから、 今月も記事を書いてみませんか。 というお知らせが届いていて、 書かなくちゃ という使命感?が頭の隅にありました。 8月からnoteを始めて、毎月1記事は書いているので余計に「書かなくちゃ」と。 でも結局、ギリギリ。 私ってやっぱり切羽詰まらないとやらない( ˊᵕˋ ;) そして、いつもはパソコン開いて打っているのですが、今日はスマホから。 と、前置きが長くなりましたが本題へ。 2022年、私は51にな

          2022年を振り返って

          50歳になって体験したこと

          もう11月も最終日。 11月は私の誕生月でもあります。 もう51歳の誕生日は迎えてしまいましたが、私の50歳という激動の 1年を記録として残しておこうと思います(誰も興味ないのにね)。 50歳という節目の誕生日。 私はその日に向けて着々と準備をし、無事に決行することができました。 ・デイキャンプ 50年も生きてきたのに、私には未知の世界のものでした。 実は次の日にも別の場所でデイキャンプしに行っていました。2連チャンでデイキャンプ。 最高の50歳の門出! ここからは、

          50歳になって体験したこと

          子どもは、根本的には変わらない

          ※今回は、noteのお題をお借りして記事を書いてみました。 保育士として30年働いてきて思うことは、子どもの根っこは基本的に昔と今は変わらない。と、私は思う。 今時の子どもは、「YouTubeばかり見ている」「ゲームばかりしている」「ませてるな」 そんな印象を受けている人も多いだろう。 確かに、そうかもしれない。 だけど、保育園という場に来るとYouTubeもスマホゲームもない。 そこにには、「おままごと」「ブロック」「ミニカー」「パズル」「絵本」等々、私たちの幼き頃に

          子どもは、根本的には変わらない

          通院から解放された日(最初に罹った心療内科編)

          8月後半、私の心療内科受診とカウンセリング4回の全てが終了となった。 一番初めに受診した心療内科では、先生との相性が合わなかった。 「違う心療内科に行きたい」 と、藁にも掴む思いで評判の良い心療内科に予約を入れた。 人気のある病院だったので予約は一か月後。 その一か月の間に、一番初めに受診した病院へ行かなくてはいけなかった。 療養期間として出してくれたのは6月の一か月だけ。 療養期間中も、なんだかソワソワして落ち着かない。 でも、「せっかく休みに入ったのだから、動けるうち

          通院から解放された日(最初に罹った心療内科編)

          ある日突然⁈

          と、聞かれたら… 「いや、違う」と答えるだろう。 今思えば、自分の中でもサインは出ていたはず。 でも、忙しさにかまけて見て見ぬふりをしていたのだ。 更年期障害?適応障害の診断が下りた日の一週間前。 代休だった私は「もうダメだ」と思い、更年期の相談を受け付けている婦人科へ行った。 なぜ更年期の相談かというと、私は今から約7年前に子宮筋腫の全摘手術を受けた。 その後、体の火照てり、汗をかく、集中力が落ちる、思考がまとまらない、疲れやすい、眠気、等々と更年期の症状がひどくなっ

          ある日突然⁈

          えぇ~っ、私が???

          なぜ、このタイトルか?というと 今現在、私は休職中の身であります。 まさか自分がこんなことになるなんて、誰が予想するでしょうか… いや、そんな予想をする人はいないはずです(たぶん)。 なぜなら、自分が一番驚いているから。。。 率直にいうと、『適応障害』という診断を受けました。 保育士として30年働いてきて、「今?、なぜ今なの?」という感じ。 まずは、6月から一か月の療養休暇。 そして、2か月延長となる。 8月に入り、休暇も残り半月ちょっと。 そして、昨日退職の意向を伝

          えぇ~っ、私が???