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はじめまして

はじめまして。
保育の現場やそこで働く人たちをサポートする、
合同会社ホイクネクトという会社を経営している木村路子です。
ホイクネクトは、「保育×Connect」
保育の現場で長年保育士として働いていましたが、
保育の温かさが、人と人を豊かに繋いでいく様子を何度も見てきたところから。
現在は保育を外から支える側になり、保育園を経営されている方、
現役保育士や潜在保育士、保育士を目指す学生などに関わりながら、
現場と人をサポートしています。

略歴

1989年〜 京都市内民間保育園勤務
1991年〜  滋賀県内公立保育園・児童館勤務
2016年〜 個人事業主「Tsunagaro」として、地域の子育て支援活動開始
      その後、潜在保育士支援活動に移行
2018年〜 滋賀県内小規模保育園園長就任
2021年〜 園長退職
      合同会社ホイクネクト代表   
      保育士コミュニティMother leaf運営
      大学キャリアサポートセンター保育専門員
      そして自分も再び学ぶ大学生(福祉経営学部)
                  

潜在保育士支援のこと

現役保育士を退職して、地域で子育て支援をしていた頃、
保育士資格を持ちながら、現在は保育士として働いていない「潜在保育士」に
たくさん出会いました。
ここを語ると長くなるので改めて綴っていきたいと思いますが、
潜在保育士の声を聴きながら、
自分ができることをとにかくやってみました。

・行政と共催でワークショップ
・潜在保育士の働くを応援するsmall job事業
・コミュニティ活動
・働き方相談

活動と同時進行で、こんなことも。

・大津ビジネスプランコンテスト(2017年準グランプリ受賞)
・滋賀県立大学講義「地域社会とキャリア創生」に登壇
・「チャレンジ!オープンガバナンス(COG2018)」に大津市と共同で参加
 保育士不足の課題を解決するアイデアで、東京大学でのファイナルにて発表する

決してスムーズではなく、進んでは立ち止まり押してみたり引いてみたり。
自己満足で終わってはいけない大きな課題を見つけた気がして、
聴きとった潜在保育士たちの声を、社会に向けて発信しなければという思いに
突き動かされていました。

保育園運営

潜在保育士支援の活動をしながら、
ご縁があって小規模保育園園長に就任。
新設園の立ち上げから3年間在職をしました。
その間に2か園目の申請書類作成や行政へのプレゼンなど、
小規模保育園の経営面も学ばせていただきながら、
少人数・低年齢のこどもたちの保育に没頭した3年間。
経営すること、管理職としての立場などの難しさも痛感した3年間でした。
理想と現実の中で揺れながら、勤務時間や負担軽減など、
保育士の働きやすさを追求したり、
潜在保育士が一歩踏み出しやすい勤務条件を打ち出したりしてきました。
そんな思いや活動に共感してくださったNECさんと一緒に、
2019年に保育士の感情分析実証実験を行いました。
そのこともまた触れていきたいと思います。

いろんな視点から保育を見つめて動いてみる

現在は、大学で保育士資格取得を目指す学生の保育実習をサポートする仕事もしていますが、保育士や学生などさまざまな人たちに関わりながら、
自分の経験や感覚だけでサポートするには限界があると感じ始めたここ数ヶ月。
とうとう、4月から私も大学生になって福祉の経営や人材育成を主に学ぶことに。
どうも私は気になることを、いろんな視点で考え深掘りしていくのが好きなようです。

保育現場の人手不足は、全国的な課題です。
喜びも苦労もわかるからこそ支えたい。
そんな思いと決意でいます。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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