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<告知>7/16(日)ピアノペイント体験@柏

お久しぶりです。
ブログさぼっててすみません。

コロナの規制が緩和されてから、段々忙しくなり
最近は、親子向けの手芸ワークショップを開催したり
数年ぶりにマルシェイベントに出たり、色々なことをしています。

その色々なことの中に、ちょっと不思議なご縁で
いつもとは少し違う内容ですが、お手伝いさせていただくことになったイベントがあり
近況報告を兼ねて、久々にブログを打とうと思いました。
よろしくお願い致します。

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柏駅の西口から10分程歩いたところ、国道6号線沿いに
Teatrino Polano(テアトリーノ・ポラーノ)」さんという、音楽をメインにしつつ、演劇や撮影会などもできるコミュニティ空間的なお店があります。

7月16日(日)に、ピアノペイントのイベントがあります。
お子様のいるファミリー向けのイベントです。 ※参加無料です※
話せば長くなりますので、長い話が面倒な方は、詳細ページにジャンプ!
(※現在、最初に予定していた枠が全て満員になった関係で、急遽枠を増やした15時半~の回のみ募集をしています。)
企画の誕生からイベント当日までのストーリーを知りたい方は、お付き合いいただけたら、とても嬉しいです。
みちよつ目線でお届け致します。
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テアトリーノ・ポラーノさんのお店に、壊れて使えなくなった1台の古いアップライトピアノ(壁につけて使うタイプの四角い形のピアノ)が、簡単なカバーをかけて外に置かれた状態で保管されていて、
そのピアノさんを見て、「きれいにペイントして生まれかわらせよう!」という企画が有志の方によって立ち上がり、
小さい子のいるファミリーの皆さんに呼び掛けて、街に根付く形で家族の思い出作りになるイベントができたらいいね、という流れになり、
その話をされていたメンバーの中に、数年前にイベントで似顔絵を描かせていただいた方がいらっしゃって、私のことを思い出してくださり
今回のペイント体験のお話をいただきました。


私には、ペイント関係の現場の経験は少なく、
2016年の夏に我孫子かっぱ祭りのねぶたに、ご当地ゆるキャラの「あびかちゃん」と、我孫子ショッピングプラザのキャラクター「アビタマ」を描かせていただいたことと、

(上の方は脚立に上って描かないといけなかったんだけど、高いところに上ると足が勝手にブルブルして、自分が高所恐怖症の人間であることに気付いた記念日でもありました)

あと、資料がパッと出てこなかったですが、数年前に、デイサービス施設のお風呂の窓に貼るかなり大きな絵を描かせていただいたことがありまして
ペンキを使ってのペイント的な活動といえば、その2つくらいで、誰かにワークショップしたり等は全くやったことがなかったので、自信の無さを感じながらも、
こういう時に思い出してもらえて声がかかる、人のご縁の不思議と、滅多にない大事な、特別なイベントに関わる者として呼んでいただけたことがとても嬉しくて、当日に向けて色々勉強しながら参加させていただくことに決めました。

このイベントの実行委員的メンバーは、
テアトリーノ・ポラーノの店主・野崎さん
(ひょろりとしている自由人、不思議な感じのお兄さん)&奥様
(ご夫婦で参加されている「AWAOTO(アワオト)」という音楽ユニットがあります♪)
こと音(おと)絶対音感教育のYumi先生
(長くて綺麗な髪、明るくて行動力がとてもある)
ハープ奏者のくららさん
(少女のようなかわいらしさの持ち主)
と、みちよつの4人で
6月中から、当日に向けて少しづつ、ピアノさんにお手入れを施してきました。
その様子を、Twitterでレポートしたりしていました。

<➀ピアノさんのお掃除をした時の様子>

<➁ピアノさんの表面をやすりで削る作業(サンディング)>

(表面がツルツルだとペンキが簡単に落ちてしまうので、定着の為)
この日はつぶやいてなかったので画像を貼ります。

紙やすりや、固いスポンジのようなやすりを使って、表面の光沢を落とす作業。
水をつけて、ゴシゴシこする感じです。
なにやらメカも出動しました
錆びていたペダル…
ポラーノさんの店主・野崎さんの手により磨きがかけられ…
ピッカピカに!!
サイドの板が剥がれてめくれてしまっていたところを、ボンドと隠し釘で固定しました。

この時点でも、最初の状態と比べると見違えるようでした。
調律がめちゃくちゃだったり、白鍵が押したら戻らなかったり、
ペイントを施した後生きたピアノとして弾ける状態になるかは未知数なのですが
我々の手でちょっとずつ、生き返らせていく、良い景色が沢山あります。

<➂ピアノ本体に下地の色を塗る>

2度塗りが終わったところ

落ち着いた色味の、綺麗なブルーのペンキで本体を塗りました。
これを土台にして、当日はアクリル絵の具を使って、参加の方々、大人も子供もできるだけ簡単で楽しく描ける形で、皆で可愛くしちゃいましょう。

このたびわたくし、ペンキ及び絵の具の色合わせの選択を担当させていただきまして
この濃いブルーの上に乗せた時に不思議な可愛さが出る色にしたくて、結構探しました。

テアトリーノ・ポラーノさんの店名の由来は、宮沢賢治の「ポラーノの広場」という作品からきているのだそうで、ご夫婦ともに宮沢賢治の作品が好き、と教えていただいたことと、
お店の中の空間の、シンプルながらこだわった色味の内装(ご自分達で壁を塗られたそうです!)を見て、宮沢賢治っぽいイメージでできたらいいな、と何となく思っていました。
最初は星空のイメージでいましたが、それより少しまた違う感じになりそうで
どういった仕上がりになるか、どきどきしていますが、
例えば、私が思っていた感じと違ったとしても、それはそれできっととても素敵なものになるだろうと思っています。
何故なら、子供たちが参加してくれるからです。
子供が歌ったり、絵を描くときは、機嫌がよいときだと私は思っていて
機嫌がよい子供たちの筆にまみれたピアノさんは、ハッピーな存在になるにちがいないと思っているからです。
子供たちはもちろん、親御様方にも、子供に戻ったようなワクワクを感じて楽しんでいただきたいです。

私は声が張れないし、人前に出るのも苦手だし、沢山の方が参加するイベントで指導的な立場を請け負うには、今の時点でも若干の不安がぬぐえませんが…(とてもきんちょうする)
ピアノさんを、皆の手で可愛くしてあげたいので
未熟ではありますが、誘導係の気持ちで頑張らせていただきます。
何卒よろしくお願い致します。

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<改めて告知>

7月16日(日)
ピアノペイント体験 @ 柏Teatrino Polano
詳細ページはこちらです
(※現在、最初に予定していた枠が全て満員になった関係で、急遽枠を増やした15時半~の回のみ募集をしています。)

段々素敵になっていくピアノさんに、会いに来てくれたら、うれしいです。
イベントは各回1時間ほど、人数によって前半後半にわかれて作業をします。実際のペイント作業時間は20分ほどになります。
ペイントできない時間も、壁にお絵描きできたり、楽器体験や、絶対音感クイズなど、楽しいコンテンツが色々あります。
最後にミニコンサートがあります。

楽しんでもらえたらいいなぁ。

ワクワクお待ちしています(^o^)/♪
最後まで読んでくれて、ありがとうございました。

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