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AP Japanese L&C Exam 無事終了

2024年は5月16日のお昼12時からAP Japanese L&Cのテストがありました。

申し込んだ時のnoteはこちら。

去年の一時帰国では日本の歳時記の本を持って帰ってきたり、中学受験用の漢字ドリルを買ってきたりしたのですが、この半年子どもたちは全く手をつけていませんでした。
子どもたちにAPのサイトのリンクを送ったりしたのですが全く見てくれません。練習問題のサイトのリンクも送りましたが、長男はスルー、次男はちょっとずつやっているようです(課金すれば一度にたくさんできるのですが、無課金勢です)。

ノー勉で受けるのは別に構わないのですが、さすがに問題形式を知らないまま、何が出るのか、どういう試験なのかすら知らないまま受けてもダメだろうと思って、仕方なくAPのサイトを開いて、どんな試験なのか、どんな問題が出るのか、過去問などなどを子どもたちと一緒に確認しました。

採点は0から6までのレベルでされるのですが(0は無回答とか日本語以外で答えるとかそんな感じで、6がエクセレント)、過去問の回答例がレベル6、4、2の3パターン用意されていて、どういう回答をするとどのレベルかわかりやすかったです。

ちなみにAP Examは、今年度は通っている高校内で受けるのではなく、近くの教会で受けるとのこと。時間割はみんな大好きカレッジボードによって決められています。AP Examを受ける生徒はその日はテストがない時間帯も登校不要で、AP Examだけ受ければいいそうです。長男がシニアになって初めてAP Examを受けることになったので、登校不要なんて知らなかったけど、受けている子は9年生から受けているので、知っている生徒は知ってるんですね(そりゃあそう)。

ということで、午前中は登校せずに家でのんびりしていた(と思っていたけど、意外と緊張していたらしい)子どもたちをAP Examの会場に送り届けます。

通常のAP Examはペーパー試験なので、黄色の鉛筆(おしりに消しゴムがついてるフツーの鉛筆)と電卓くらいしか持ち込めませんが、AP Japaneseはパソコンを使って受けるので、普段学校で使っている(学校から貸与されている)Chromebookを持参しました。
追記:次男によると試験会場にPCも用意されていて、手ぶらで会場入りして大丈夫だったとのことでした

試験時間は2時間。途中に休憩が入ったりして、2時間半はかかるだろうと見込んでいました(長男はAP Exam Weekの初っ端にAP Chemistryを受けたのですが、試験時間は3時間15分とサイトに書いてあったのに途中途中で休憩が入ったそうで、拘束時間は4時間を超えていました)。やはり拘束時間は2時間半を超えてきました(予想通り)。

試験内容は日本語の4技能、その中で日本文化についても合わせて問う感じ。
Multiple Choice Listening、Multiple Choice Reading、Free Response Written、Free Response Spoken、となっています。それぞれ配点は25%ずつ。

子どもたちに試験の手応えを聞いてみたところ、
思っていたよりも難しくなかった
とりあえず全部答えられた
とのことでした。結果はまだわかりませんが、とりあえず一安心。

試験内容もちらっと教えてくれましたが、やはり日本文化を絡めた出題だったようです。

AP Japanese L&Cの試験を受けたのは、うちの子どもたちだけだと思っていたのですが、もしかしたらもう一人いたかも、知らない女子だったけど、あの子も受けたたんじゃないかなあとのことでした(なぜ同じテストを受けたかどうかわからないのか???)。

とりあえず去年から気がかりだった試験を終えることができてよかったです。授業を受けていなくてもAP Examが受けられて本当によかったです。ほっとしました。

あとはスコアが気になるところ。4か5で長男の進学先の外国語の単位になるので、そこは死守してほしいっ!! と思う母なのでした。



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