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AP Japanese Language and Culture Exam

子どもたちのAP Japanese Language and Culture のExam 申し込みをしました。

AP Examは年に一度、毎年5月に実施される全米統一テストです。高校生のうちに大学の単位を取ってしまえ、というテストです。テスト結果は5段階評価で評価され、大学によっては4とか5とかの評価がつけば大学の単位に振り替えてくれます(大学、専攻によって基準が異なる)。みんな大好きCollege Board(SAT、PSATでお世話にならざるを得ない)で受験申し込みをします。

高校でAPの授業を取っていれば、多分学校(クラス?)で申し込んでくれるので、受験料さえ支払えば受験できます(子どもたちの高校の場合)。

問題は高校でAPの授業がないけれども、AP Examだけ受けたい場合。うちの子どもたちのように、外国語の授業はミドルスクールの時に受けた日本語のAAPPLテストで免除されているけれど、念のため「外国語として日本語を学んだ大学生レベルの日本語能力がありますよ」と証明するために受けておきたいなあ、という場合。

まずは早めに(10月初旬頃)高校のカウンセラーに相談します(本当は子どもたち本人が聞けばいいんですが、外国語のクレジットの免除や卒業要件などなど以前から外国語関連では私がカウンセラーとメールでやり取りしていたので、私がメールしました)。

カウンセラーがAP Exam担当の先生を紹介してくれるので、子どもたちが担当の先生にAP  Examを受けたいと連絡して、申し込みコードをゲット、College  Board(https://apstudents.collegeboard.org)で申し込みます。

APの授業がないけれど、通っている高校でAP Examを受ける時は、多分なんですが(想像…)高校でなんか手続きが必要なんじゃないかと思うんですよね。申し込みコードをゲットするまでにも数日かかっていたので、高校から学校区やCollege Boardになんらかの手続きが必要なんじゃないかと思います。

最後に親がExam Feeを支払って完了(子どもたちの高校では11月上旬が支払い締め切りなので、結構ギリギリになってしまいました)。

子どもたちの高校では副校長がAP Exam担当で、普段接することのない先生だったからなかなか連絡できなかったそうで(副校長が忙しくてランチタイムに部屋にいないらしい←メモ残してくるとか、メールするとか他に手段があるだろうに)。さらに申し込みコードをゲットしてからもなんだかんだと面倒くさがってCollege Boardで申し込まないものだから、私は結構焦っていました。特に長男。ラストチャンスですから。次男は今年を逃してもあと2回受けられるのでまあいいんですが。

AP Exam、年に一度しかないのですが、同じ科目を何度も受験可能なので、5が取れるまで受け直すこともできるのです。面白いですね。他のテスト、SATやACTも複数回受けられてベストスコアで大学にアプライできることを考えると、そういうものなのかも。日本の一発勝負の共通テストとはかなり違いますね。

とりあえず申し込みはできたので、あとは5月(だいぶ先だけど…)のテストでよい成績を修めてくれることを祈って…ほんとよろしく頼みますよ、子どもたち…。


11/01/2023 追記
この記事をアップしたときには長男しか申し込んでおらず、次男に対して副校長から直々に名指しで「早く申し込んでくれたまえ」というメールが届きました。AP Japanese L&Cの試験について、最初にアクションを起こしたのが次男で(副校長にメールした)そのあと副校長の部屋に行って直接話したのが長男で、最後に申し込みコードを副校長の部屋に行って長男の分と合わせて2人分受け取ってきたのが次男で、我が家の兄弟がどっちもAP  Japanese L&Cを受けるという認識だからなのか、次男に対する督促メールも何故か長男に届いてました。
督促を受けて次男も申し込んだのですが、申し込み画面にはすでに氏名やら在籍高校などが入力されていたので、やはり高校から(副校長から)College Boardになんらかの事前申し込みがされていたんじゃないかなと思いました。
ちなみに受験料、100ドルでした。College BoardのHPでは98ドルなんで、2ドルはなんなのか…カウンティの決済システムの利用料かな。150ドルのテストもあるんだけど、そちらも定価146ドル。そしてちゃんと学校によってはここに書いてある受験料よりも高い金額で徴収する学校もあると注意書きされていました。ちょくちょく照会があるんだろうな。


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