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英詩のマガジン2

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旧「英詩が読めるようになるマガジン」(2016年3月1日—2022年11月30日)の記事の避難先マガジンです。 〈定期購読マガジンが停止された後、マガジン内の記事は残り、購読され…
(旧マガジンの説明)英詩の実践的な読みのコツを考えるマガジン。【発行周期】月3回配信(他に1〜2回…
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#アイルランド

[英詩]Derek Mahon, 'The Snow Party'

※ 旧「英詩が読めるようになるマガジン」(2016年3月1日—2022年11月30日)の記事の避難先マガジンです。リンク先は順次修正してゆきます。 【お知らせ】Asekoff の詩の日本語訳4行めに「空虚の」が抜けていたのに気づき、訂正しました。(2024年4月24日) 今回はアイルランドの詩人デレク・マホンの詩 'The Snow Party' を読みます。最近は毎月の本配信の2本目(書かれる詩)はシェーマス・ヒーニでしたが、マホンはヒーニと並び称されるアイルランドの現

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[英詩]Seamus Heaney, 'Fiddleheads'

※ 旧「英詩が読めるようになるマガジン」(2016年3月1日—2022年11月30日)の記事の避難先マガジンです。リンク先は順次修正してゆきます。 今回はシェーマス・ヒーニ(ノーベル文学賞を受賞したアイルランドの詩人)の詩 'Fiddleheads' (2006年)を読みます。詩集 'District and Circle'(2006年度T. S. エリオット賞受賞作品) に収められた詩です。日本人の名前が出てくるめずらしい詩です。 前回は 'Home Fires'「炉の

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[英詩]伝統歌の基礎知識(1)——ポール・ブレーディの場合

※ 旧「英詩が読めるようになるマガジン」(2016年3月1日—2022年11月30日)の記事の避難先マガジンです。リンク先は順次修正してゆきます。 こんにちは。暑い日が続きますが、いかがお過ごしですか。 英詩のマガジンの本配信です。今回は、伝統歌を通して英詩の基本的なところをおさえてみたいと思います。 英詩には全く関心ないよ、という方は、よろしければ次の歌だけでもお聞きください。こういう歌も英詩の中に入ることを知っていただければ幸いです。アイルランドのシンガー、ポール・

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[英詩]Seamus Heaney, 'Home Help'

※ 旧「英詩が読めるようになるマガジン」(2016年3月1日—2022年11月30日)の記事の避難先マガジンです。リンク先は順次修正してゆきます。 今回はシェーマス・ヒーニ(ノーベル文学賞を受賞したアイルランドの詩人)の 'Home Help' という2006年の詩を読みます。詩集 'District and Circle'(2006年度T. S. エリオット賞受賞作品) に収められた詩です。ヒーニの二人の叔母さんのことがうたわれます。 前回は 'To Pablo Ner

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Seamus Heaney, 'Moyulla'

※ 旧「英詩が読めるようになるマガジン」(2016年3月1日—2022年11月30日)の記事の避難先マガジンです。リンク先は順次修正してゆきます。 今回はアイルランドの詩人シェーマス・ヒーニ(1939-2013, 1995年ノーベル文学賞)の詩集 'District and Circle' (2006) からの詩を読みましょう。この詩集は2006年の T. S. Eliot Prize を受賞した、大変に評価の高い本です。テロや環境破壊などの不安にあえぐ現代人の生を、きめ細

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