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Caol Áit / 妖精・天使・精霊

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アイルランドの伝承にいう Caol Áit を探し求める研究ノート、および、あっち系に見えますがマジメな妖精・天使・精霊の議論
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#保江邦夫

[書評]『予定調和から連鎖調和へ』

 保江邦夫の風雲舎からの3冊め。2013年9月30日に出た本で、そのことに意味がありそうです。いま読んでも面白いのでしょうか…… 保江邦夫『予定調和から連鎖調和へ』(風雲舎、2013) あらすじ  世界が新しい段階へ移行したといわれる2012年12月22日。それを超えて、まわりに変化があったかどうか、探しだそうと著者はあちこちに行き、いろんな人に会う。しかし、その変化は想像を超えていた……  保江邦夫の風雲舎からの本は、『愛の宇宙方程式』(2012年9月27日)、『

物理学から死後の世界を探求し、霊的体験からUFO調査まで……物理学者・保江邦夫の超常現象事件簿

中間子論によってノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹博士の最後の弟子にして武道家、そしてUFO研究家と、いくつもの顔を持つ物理学者・保江邦夫氏。湯川博士から素領域理論を継承し、「あの世」の解明にも取り組むなかで、普通ならあり得ないような数々の「事件」に遭遇してきた。その一端をご紹介しよう。 文=久野友萬 UFOやあの世を語る理論物理学者「口から出任せというのはね、本当はよい表現なんですよ」  聴衆に向かって保江邦夫氏がいう。60人の席はすべて埋まり、8割以上が女性だ。大学生

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