「不要不急」という言葉に傷ついた人たちへ
僕らの仕事は、不要不急だったんだ人の集まりやイベントごとの自粛が始まった3月下旬から、延期、中止、休業、時間短縮、自宅待機。数カ月にわたった沈黙の期間を経て再開した人々が、この期間、それぞれにどんな思いがあったのかを語り始めています。
その発信を聞くなかで、気になったのはこの言葉。
「僕らの仕事は、不要不急だったんだと気がついた」
本当に多くの人が口にしています。
私のフィールドでいえば、外食や夜間の外出が「不要不急」とされ、肩を落とす店主たちを見てきました。でも飲食業だ