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3月の読書記録

思いのほかたくさん本が読めた3月。
今までと違うのは仕事で思い悩んでいることを少しでも解消したい本を手に取っているところ。

1.そして誰もゆとらなくなった / 朝井リョウ

やっぱり朝井リョウ氏のエッセイは面白い。
読みながら笑ってパートナーに不審がられるなど…
でもお下品な章もあり(苦手なら読まないでという注意書きもあるけど、ファンとしては読むでしょ…)、お下品な話は苦手だと再確認。

2.絶唱 / 湊かなえ

東日本大震災の3月11日もあった3月。
トルコの大地震の後に読むタイミングなのかもと思い借りていた。
阪神淡路大震災にまつわる短編小説集。
当時湊かなえ氏も大学生で関西にお住まいで…ということを先日読んだ「湊かなえのことば結び」で知っていたから、最後の章は湊かなえさん自身の物語のようにも感じた。

3.美容中毒 / 小田切ヒロ

YouTubeでメイク動画よりお悩み相談とか、ヒロさんの考えがわかる動画をよく見てしまう私。
ハッと気づかされることが多く、この本も手に取ってみた。そうよ~~~

4.精神科医が教える。疲れた心をスーッとほぐす方法 / メンタルドクターSidow

カツカツしていることが多いので。

5.ご飯の島の美味しい話 / 飯島奈美

Netflixで「まいこさんちのまかないさん」を見て、そのフードコーディネーターをされているのが飯島奈美さんと知り。
レシピも多く載っていて、エッセイの文章からも美味しいが伝わってくる本だった。

6.スマホひとつで暮らしたい / 飯島彩香

色々息詰まっていて、それなら物を捨てるしかないかと急な断捨離モードになって手に取った本。
今あるものを手放すのは難しいけど、急に身一つで海外に行って物を持てない状態になったときに自分はミニマリストに目覚めることができるのかもしれないと思った。
自分が長く大事にしたいものだけを残したいんだけどねぇ・・・

7.おいしい仕事術 / SHIORI

私がオンラインレッスンを受けているSHIORI先生のビジネス本。
SHIORI先生はつくってあげたい彼ごはんの時から知っていたけど、その時は彼氏に作ってあげたいごはんをレシピ本にしたThe女子!な感じの人なのか~と、年下の私が何を思っていたんだと今になっては殴りたい話。
コロナ禍でYouTubeやInsgagramで惜しげもなくレシピを披露してくださって、そのレシピ全てが自分の舌に合う。
迷わずにオンラインレッスンを受講し始めて、スローペースで復習をしながら気に入った料理は何度も作って、日々の食卓が豊かになったと感じている。
本を読むと、The女子!な感じの人か~と思わされていた彼ごはんも戦略的なタイトルとターゲット層、ターゲット層が変わったりメディアへの露出方法が変わりながらも長く料理家をされているSHIORI先生。
相手のことを考えて気づき、ニーズに沿った提案。この本を読むと自分にもできること少しはある…かな?と思うこともできる。

SHIORI先生のオンラインレッスンの熱心な受講者の熱量には圧倒されてしまうけれど、
オンラインレッスンを受けて味は間違いないというレシピが手元にあるのは私の宝。
この通りに作れば絶対美味しいと、コロナに罹患して嗅覚がないながら作った餃子は思い出です(笑)

本の感想がSHIORI先生への思いになってしまったけど、
Instagramにあふれるレッスン生の皆様の熱い感想に触発されて私もここに。

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