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ドイツ生活138日目 2023/7/29 ペルシア料理

今日は土曜日!
ドイツに来て、毎日日記は書いているけれど日々の仕事、語学勉強、遊びなどだけで自分の制作がそこまでできていないことに気づき、よし!本を作ろう!ということでまず一冊目のテーマを決めた。
それはこの日記によく登場する猫、レツキンの本だ!
あの独特の憎たらしさと見た目の可愛さが伝わるような本を頑張って作りたい!
あとはドイツの景色の写真集、電車の写真集、パンの絵を描いた本などを作りたい。ドイツ語の単語帳みたいなのも作ってみたい。
楽しみになってきた!

まずはタイトルから決めないと『レツキン 世界一ムカつく猫』とかはどうだろうか

夜は彼のお姉さん&妹が夕ご飯を作ってくれるということで招待してもらい、2週連続で彼の実家へ。でも両親は兄弟のところへ出掛けていていないらしい。
彼の家族と会うのは最初は緊張したが、最近会う機会が増えたのでだんだん独特の気まずさは消えてきた。ドイツ語頑張って会話するぞ

駅のホームの天井

電車に20分ほど乗った後、バスに乗ってさらに20分ほど行ったところに彼の実家はある。どんどん田舎っぽくなっていく景色が可愛らしい。

とにかく広い。ドイツ人が新潟を見たら同じような感想を抱きそうだ

天気が良かったら本当は庭でBBQをやろうということになっていたのだが、今週はずっと雨なので家の中でご飯。お姉さんと妹さんが作ってくれていたので私と彼は何もせず、赤ちゃんに変顔をし続けたり、テーブルの上にあるチラシを1ページずつ丁寧に読んだりしていた。

可愛い

晩御飯はペルシア料理だった。(イラン料理ともいうらしい)
日本で食べるお米よりも細長いお米をカリカリになるまで炊いたものが有名らしい。

外はカリカリ、中はふっくら炊いてあって美味しかった

あとは豆やズッキーニなどの野菜を炒めた美味しいやつ、ココナッツカレー、やけに美味しいガーリックバターとふわふわのパンが食卓に並んだ。
手作りのピンクジンジャーレモネード?も美味しかった!

おおお豪華だ

パンとガーリックバター、カレー、ご飯、豆が全部美味しくて永遠に食べられる美味しさだった。

ごちそうさまでした

ドイツに来て数ヶ月は、寿司やラーメンや焼肉などの日本のご飯が食べたくて仕方がなかった。それは、ドイツでまだこれだ!という食べ物を見つけられていなかったのと、頭の中ではずっと日本のご飯が一番だ!と思っていたからだ。
でも最近になってドイツで食べるごはんで美味しいものがたくさん見つかってきて、日本が一番というよりも世界中には美味しいものがたくさんあって、その中の一つが日本の料理だということがわかってきた。

日本にいて食べられないものがたくさん食べれることに突然幸せを感じてきた。異国の地で自分の口に合うものを見つけられた時の嬉しさは大きい!

帰りは妹さんがバス停まで犬の散歩がてら見送りに来てくれて、バスに乗って家に帰った。とても楽しい土曜日だった!


チラシで見つけた突然マイクを持って歌い出すきゅうりのイラスト

これを描いた人はどんな気持ちで描いたのか


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