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ドイツ生活294日目 2024/1/2 仕事始め

今日は仕事始め!
日本だと新年に初めて職場や学校の人に会ったら「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」と挨拶する。

ドイツでも同じで、廊下でいろんな人とすれ違うたびにFrohes neues Jahr! (明けましておめでとう!)と挨拶する。
新年の挨拶をするのはドイツでも日本でも変わらないのだな、と思った。

日本にはお正月の三ヶ日というルール(?)があって1月3日までは休日なのが普通だが、ドイツは元旦だけが祝日だ。なので通常の会社やお役所などは基本2日から営業開始する。
クリスマスが祝日になっている分、お正月はそこまで重要視されているわけではないようだ。

今日は火曜日で印刷所への入稿作業があったりデータの最終チェックなどがあるので午後は少しバタバタしたが、それ以外はかなりリラックスしたムード(暇)だった。

同僚の女の子がすごく優しくて、私がザールブリュッケンで居場所や友達を見つけられるよう、いろんなコミュニティや学校、テニスクラブを調べて逐一報告してくれるのだ。

今日は、以前ケルンでも通っていたVHS(市民学校)のカルチャースクールを紹介してくれた。

工作やアートのクラスだ

ケルンにいた時はVHSを語学学校としてしか見ていなかったが、ドイツ語を学ぶ外国人のためだけではもちろんなく、その地域に住んでいる人のためのコースがたくさん開講している。
料理教室、ヨガ教室、ジュエリー教室、編み物教室、映画について語る、カメラの使い方教室、などなど数えきれないほどの種類のコースが用意されていた。

ドイツ語のコースは試験対策コースしかなくて不満を持っていたが、他のコースはかなり充実しているようだった。
色々みて興味のあるものに参加してみることにした!


昨日は夜遅く家に帰ってきたしスーパーも開いておらず何も買い物ができなかったので、だいぶ前に作ったシュッペツレ弁当の最後の一つを持ってきた。

美味しかった

お昼休みにキッチンでこのお弁当を温めていたら社長がたまたま入ってきて、「え!これで足りるの!?」と聞かれた。

そしてなんと、今日社長宛にケルンの外人局から「ビザを受け取りに来てください」というメールが届いたらしい!

長い闘いだったが、ようやくこれで終わりを迎えることができそうだ。


仕事の後は市街地にある本屋さんに行った。
今年使う用の手帳を買いたかったのだ。

とても凝った装丁の料理本を見つけた。
ベジタリアン用の日本食の料理本だ。

色がいいね

ドイツ装という名前で、表紙の板が本体の上から貼り付けられているスタイルだ。ドイツ装自体は手製本では珍しくはないが、一般の書籍でドイツ装は珍しい。
しかもこの本は背表紙の部分もさらに板紙が貼り付けられているデザインだった。

すごい

私はこれまでの人生で料理本をほとんど買ったことがないのだが(いつもネットでレシピを検索するか適当に目分量で作る)こういう本を見ると買いたくなってしまう。


そしてとても可愛い手帳を見つけたので買ってみた!

可愛い

ベルリンの出版社が作っている日記帳で、単なるスケジュール帳としてだけではなく、日々の習慣・やりたいことの管理、ルーティンの構築、ストレス軽減、健康増進などいろんな目的を達成するための情報が詰まっている本だった。
いっぱい書くスペースもあるし、いっぱい読むための文章もすでに印刷されていた。

最初は無難にMOLESKINとかLeuchtturmなどのシンプルな何も書かれていない手帳にしようと思ったのだが、「でもこれって日本でも買えるか…せっかくならドイツでしか買えない手帳にしよう!」と思ってレジに持って行く前に棚に戻した。


家に帰ったらお母さんから年賀状が届いていた!

ありがとう!嬉しい

そして夜は豚肉を使ってまたコチュジャン味噌のピリ辛炒めを作った。
白菜も入れて量も多めに。

美味しい

いっぱい作ってお弁当にして冷凍庫に入れた。
これでこの1週間は乗り切れそうだ。

未来の自分のために

この豚肉、お店で見た時すごく安く売られていてしかも美味しそうだったので買ったのだが、ありえない量の骨が内蔵されていてすごく切るのも食べるのも大変だった。アバラ付近だったのかもしれない。

骨の近くであればあるほど肉は美味しいと言うが、確かにその通りなのだがそれ以上に処理が非常に大変だった。
次からは値段に惑わされず骨がないお肉を買おうと思った。

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