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【Fusee】夏でもほの暗い曲が好きです

前回の投稿から期間が空いてしまいました……。
まだまだ暑いけれど、長袖シャツを着たりブランケットで全身しっかり覆ったり、
少しずつ季節も変わりつつあるということで。

音楽上、私は今年の夏を締めくくりました。
コンビニスイーツにお芋やかぼちゃが並び出したら、セプテンバーさんを聴き始めたら、それはもう秋。

そんな2022年の夏の終わりをご一緒してくれた曲がこちら。

Fuseeは2019年3月から、東京を中心に活動する4人組ロックバンド。
近いところだと9月17日(土)のTOKYO CALLING 2022に出演予定。
私も時間が合えば観に行く予定です!

さらっと紹介しましたが、実はこのEPをきっかけにFuseeを知りました。
ちょっと変わった経緯なんですが、EPのジャケ写を描いていらっしゃるmeruさんの絵がずっと好きで、そこから入ったんです。
↓meruさんのTwitterはこちら。

もとより「夏だぜ〜〜〜!!!」って盛夏ソングより、
「夏、か……」といった具合の晩夏じみた曲に惹かれがちな私。

刹那に生きるセミの泣き声が物語る
今年の夏も全然大したことなんかしてこなかった
僕の溢れた感情がこの夏に取り残されてしまった

刺さる……。
8月31日にこの曲に出会ったのですが、最高のタイミングだったと思っています。

夏を全肯定しない、むしろ虚しさしか詰まっていなさそうなこの雰囲気が良い。
全人類が夏を謳歌できるわけねぇだろうってくらいの気持ちが好きです。

サブスクがあたりまえになって、年代や季節に縛られることなく音楽が聴けるようになったけれど。
こういったタイムリーで運命を感じる出会いはやっぱり格別。

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