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闘病記 vol. 1 〜発覚〜

こんにちは。マックです。
梅雨もラストスパートですね。
ジメジメとした嫌な天気ですが、熱中症に気をつけていきましょう。

さて、最初の記事になります。まず骨肉腫が発覚した経緯ついて、書いていきたいと思います。

その日は5月最後の土曜日、生徒の本格的な分散登校開始が週明けに控えていました。
1週間の疲れを癒すため晩酌をし、日課にしていた夜中の公園まで散歩&公園トレーニングに出かけました。

懸垂やディップ、腹筋などいつものルーティンを済まし、帰ろうとした時、小さなカラーボールが公園に落ちているのを見つけました。
子供がプラスティックバットで打つあれです。

まだ少し酔いもあり、ボールを手にした瞬間、大きく振りかぶり、遠くに向かって全力投球を始めたお茶目な私がいました。
そして手が一番高い所まで上がり、手首を使い、少し外側に捻りを加えた瞬間、大きく"ボキッ"という音が体内にひびか、腕がダラーンとぶら下がっていました。

もちろん、痛かったのですが、その時は肉離れかと思い、家に帰ってアイシングをしました。次第にアドレナリンが切れて寝れないほど痛くなってきたので、明朝病院へ。

そこでレントゲンを撮り、まさかの骨折。"この身体で物投げて骨折れます!?"とお医者さんと看護師の笑いを誘い、あまり大事と考えていませんでした。

さらに次の月曜日にもう一度通院し、明後日から早速入院することになりました。
しかし、翌火曜日に担当医から連絡があり、手術をする前に念のためMRI検査で腫瘍がないのか確認しようとのことでした。
ここで腫瘍が見つかったことで、治療の方向性がガラリと変わり、腫瘍専門の先生を頼りにさらに大きな病院へ転院することになりました。

もし、MRI検査をせずにそのまま手術をしていたらと思うと本当にゾッとしますし、一度決めたことを覆すことになっても、電話してきてくれた先生には感謝しています。

長くなってきたので、ひとまずこの辺で終わりたいと思います。
ここまででは、悪性腫瘍とは全く思っていませんでした。少しずつ笑い話にできなくなってきますが、どうぞお付き合いをお願いします。

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