【感想】政治家を選ぶ際の判断基準について思うこと
はじめに
最近、米大統領選挙が頻繁にニュースになっています。そんな中、思ったこととして、今回の件に限らず、人は何を基準に政治家を選んでいるのだろうかと?
答え
大多数は見た目や経歴で判断しており、政策を読んでいない。残念ですが、政治に関心のある少数の人を除いて、大多数の人は政策に目を通すことはしません。ほとんどの場合、見た目の視覚情報で判断し、情報入手先で書かれた経歴しかみません。
どうしてこうなるのか
大多数の人は、政治に割ける時間は限られたり、そもそも関心がない場合が多いです。民主主義社会で本来あまりあってはいけない現象ですが、これが現実です。その為、見た目が良く、経歴の整った政治家の言うことは正しいと思いこむ人も多く、そういった政治家が選出されやすくなり、政策よりパフォーマンスを重視しだす政治家が増殖します。そして、特に深い考えもせずに、パフォーマンスで目立つ人に入れることになってしまいます。
どうにもならない問題
残念ですが、解決方法は国民全員がしっかりと政治の勉強に時間を割くことしか効く薬は存在しませんが、国民全員にそんな教養の押し付けはできません。それをやってしまいますと、民主主義国家でなく、ただの権威主義国家です。
どうにかなる問題
逆に言い換えると、見た目やパフォーマンスで正しい方向性を示すことができれば、国民はついていく可能性はあります。ただ、民主党政権の記憶もまだ新しい現在は野党に期待する国民は少ない状況です。既存の野党ではない新しい党があれば、話は変わるかもしれません。そういった意味でも、参政党のような新たな顔ぶれに期待したい。
結局言いたいことは、まともな政治家側が、どうにもならない国民側に選ばれるようにしないといけない。
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