見出し画像

あまり知られていない優良投資信託にも潜む落とし穴

こんにちは。

利上げで投資家が枕を高くして寝れない年になってる人もいると思います。

中央銀行の存在が大きな役割を果たす株式市場では、金利上昇局面はあまり好ましくないとされる中、投資資金を避難させる人もいると思います。

私もその一人ですが、ETFは注文日の開場とともに約定できたのに、投資信託も売却注文を入れて3日も経ちましたが、約定がされない。

投資信託の運用会社は、投資信託基準価格の算定のために取引終了後に算出しなければならず、投資先が海外の場合は為替レートも含まれるため、すぐに売却出来ないのだ。

ETF(上場投信)の場合、その場の取引価格ですぐに売却出来ます。

株式市場における時間は時に命取りにつながるケースもあるので、投資信託のような逃げ足の遅い投資商品は避難しにくいことが分かりました。

もちろん、長期運用でも良いという意見もわかりますが、長期運用で20から40年後まで投信の売り時問題を頭の片隅に入れておかないと最も儲かる時期に損することになるかもしれませんと思わずにはいられず、記事にしました。

あと、個人的な感想ですが、日本円の購買力低下から確認出来ることや次世代自動車産業の覇権を日本メーカーが握れそうにない中、より一層外貨獲得が難しくなるように思われます。

そういうこともあり、私ならドル建てのETF積立をしたいと思います。
日本円と比較したドル評価増とETFの伸びを組み合わせた上、逃げ足も速いとまでくると、スキがないように思えるが、為替の知識も必要なので、万人に薦めにくい自分もいる(汗)

まとめ

 投資信託はすぐに売却出来ない弱点を見つけたが、人によっては20から40年後の最も儲かるタイミングで売り時を間違える恐れが露呈。すぐに売却可能なETFとドル建て買いの強さがより強調されることとなった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?