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ネガティブ発言してもよくない?

私は、運動は得意なほうなのに、人より体力がなくて、持久走が大っ嫌いだった。
走ると心臓とか肺とか痛くなってやめたくなる。
シャトルラン考えた人を呪いたかった。
(今も新体力テストってあるのかな?)

いやだなと思うと、つい言葉や態度に出てしまって、
「持久走マジでヤダ。なんで走らんといけんの?自転車使えばええやん」みたいなことを体育のストレッチの時に友達に愚痴ってて、よく先生に「ネガティブ発言やめなさい」と注意された。

世の中的にも、愚痴とかネガティブな発言をする人とは距離を置けとかいう風潮があると思う。
SNSで愚痴ばかり言う人も非難されがちだと思う。

でも、毎日24時間アンミカみたいにポジティブ発言できる人いる?
ネガティブな感情も私の一部なのに、それを全部否定して、うちに留めておくことが正しいんだろうか?

確かに、他人の愚痴を聞くと、それに引きずられて暗い気持ちになることもある。
でも、そうやってネガティブな気持ちを表現して、共感して、お互いにたまっていたものを吐き出して、ちょっと気持ちが軽くなって、明日を生きていけるならそれでよくない?

ネガティブ=よくない
ではないと、私は思う。

人生がうまくいっていないなと感じるときに、ポジティブな発言とかSNSでの発信を見ていると、余計に自分はダメな人間だと感じてしまって、さらに闇の底に落ちていくことがある。

同じような悩みを吐露している、リアルなポストを見て、仲間意識を感じて、なんだか勝手に勇気づけられることもある。

だから、私はポジティブだけじゃなくてネガティブな気持ちになった時も自分を表現してみようと思います。




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