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【車検証の住所変更】するときってどうすればいいの?車検証の住所変更するときの簡単3ステップ


こんにちは、みっちーです。


今回は、
車検証の住所変更を簡単にできる方法を
3ステップで解説していきます。


転勤や就職、進学などで住所がかわったとき
車検証の住所変更もやっていますか?


引っ越しのときは何かとバタバタしていて
あれもこれも住所変更の手続きが必要で
忙しいことでしょう。


住民票や免許証の住所変更はやっていても
車検証の住所変更は忘れていたり
後回しになっていたり
そもそも存在に気がつかなかったりしますよね。


バタバタと忙しいなかでも
引っ越しなどで住所がかわったときは、

すみやかに車検証の住所変更をしましょう!

じつは車検証の住所変更をしないと
法律違反になり罰金もあるんです。

そのほかにも色々と不都合がありますので
すこしデメリットについて解説します。


車検証の住所変更をしないことのデメリット

車検証の住所変更をしないで
ほったらかしておくと
デメリットがあります。


車検証の住所変更をしていないと、

・法律違反になり罰金刑になる場合もある
・自動車税通知書や
リコール案内が届かない
・事故のときに保険が適用されない場合がある
・クルマを手放すときにちょっとめんどくさい

など後々めんどくさかったり
シャレにならないことになりかねません。


車検証の住所変更をしないのは法律違反

これは知らない方がおおいのですが
道路運送車両法には

自動車の使用者は、自動車検査証の記載事項につ いて変更があつたときは、その事由があつた日から15日以内に、当該事項の変更について、国土交通大臣が行う自動車検査証の記入を受けなければならない。 ただし、その効力を失つている自動車検査証については、これに記入を受けるべき時期は、当該自動車を使用しようとする時とすることができる。

引用元:道路運送車両法第67条

とあります。
簡単に言うと、住所などの変更があったら15日以内に
車検証の記載を変更してください。
ということです。


おまけに罰金刑もあります。

次の各号のいずれかに該当する者は、五十万円以下の罰金に処する。
二 第十二条第一項、第十三条第一項又は第十五条第一項の規定による申請をせず、又は虚偽の申請をした者

引用元:道路運送車両法 第109条2項

50万以下の罰金はかなりイタいので
引っ越しなどで住所が変わったときには
すみやかに住所変更をしましょう。



車検証の住所変更の簡単3ステップ

ここからは車検証の住所変更をするための
3ステップを簡単にまとめていきます。

車検証の住所変更の3ステップは、

ステップ1.住所変更の方法を決める
ステップ2.必要書類をそろえる
ステップ3.変更届けをする

以上の3ステップをそれぞれ解説していきましょう。


ステップ1.住所変更の方法を決める
車検証の住所変更をする方法は2つあります。

・自分でやる
・代行を利用する

車検証の住所変更をする場所は、
普通自動車は陸運支局
軽自動車は軽自動車検査協会
になりますので
平日に時間がとれるのであれば
自分でやってみるのもいいでしょう。

しかしステップ2.でも解説しますが
必要書類をそろえるのも手間がかかります。
いろいろ忙しかったり時間がない方は
費用はかさみますが代行を利用しましょう。

代行を利用できるのは

・カーディーラーやカーショップ
・陸運支局ちかくの代書屋さん
・行政書士

などがありますので問い合わせてみましょう。



ステップ2.必要書類をそろえる
車検証の住所変更をするときに必要な書類は

・車検証
・住民票(3ヶ月以内に発行したもの)
・車庫証明(1ヶ月以内に発行したもの)
・自動車税の納税申告書
・委任状(代行を利用するとき)

車庫証明は警察にいけば1週間ほどで
発行してもらえます。
自動車税の納税申告書は
陸運支局に隣接する税事務所で
入手して作成します。

車庫証明、納税申告書を
作成してそろえるのは
なかなか大変です。
車庫証明を作成するだけでも
やったことがないと四苦八苦します。

時間に余裕がある&代行費用をおさえたい
以外の方にはオススメできません。

代行を利用する場合は、
・車検証
・住民票
・印鑑

を用意しておきましょう。



ステップ3.変更届けをする
必要な書類がそろったら
あとは陸運支局、軽自動車検査協会に
出向いて変更届けをするだけです。

代行を利用するときは
カーディーラー、行政書士、代書屋さん
などに出向きましょう。

変更届けには費用がかかりますので
あらかじめ用意しておきましょう。

ご自身で変更届けをするときは
約3000円ぐらいで、
代行を利用するときは
代行をしてくれる業者でまちまちですが
15000円~数万円でしょう。

これにナンバーが変わる場合は
ナンバープレート代、約1500円
がかかります。

ナンバーが変わる場合の変更届けについて
もうすこし解説していきましょう。



管轄の運輸支局が変わってしまう場合の変更届け

ここまでは、
引っ越したけどナンバーが変わらない場合
について書いてきました。
(例:品川ナンバーのまま)


しかし、
ナンバーが変わってしまう場合もありますよね。
(例:品川ナンバーから川崎ナンバー)

そんなときの変更届けの手順を
確認していきます。

あらかじめ用意する書類は変わりませんが、
ナンバープレートを変えなければいけないので
クルマを陸運支局、軽自動車検査協会に
持ち込む必要があります。

クルマを持ち込む陸運支局、軽自動車検査協会は
あたらしいナンバーになる管轄の陸運支局、
軽自動車検査協会になります。
(例:品川ナンバーから川崎ナンバーに
変更の場合は、川崎ナンバー管轄の陸運支局、
軽自動車検査協会)

平日に時間がとれない方は
代行を利用することになりますが、
陸運支局などへの車両持ち込み料などが
加算されますので代行を依頼するときは
事前に問い合わせてみるといいでしょう。



まとめ

今回は、
車検証の住所変更をかんたんに
3ステップでまとめてみました。

要約すると、

ステップ1.住所変更の方法を決める
ステップ2.必要書類をそろえる
ステップ3.変更届けをする

の3ステップです。

引っ越しはなにかとバタバタしていて
しかも住所変更する事柄もおおいです。

ぶっちゃけ
車検証の住所変更までは気がまわらない
のが正直なところではないでしょうか?

しかしそのままにしておくと、
法律違反や罰金、事故のときに保険がおりない
などシャレにならないこともあります。

車検や定期点検のときでも
思い出したときには
すみやかに車検証の住所変更をしましょう。


この記事がみなさんのカーライフに
すこしでもお役に立てれば幸いです。


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さいごまでお読みいただきありがとうございました。