見えてきた都市型ローカルメディアの在り方

いわゆる「まちづくり」と呼ばれる活動は、お金になりにくいです。稼いではいけない風潮もあります。

私自身も「阿佐谷百貨店」というWebのローカルメディアを運営していますが、完全にボランティアです。

掲載店を中心にお店をセレクトし、リアル百貨店としてイベント出店することもあります。都度都度サポートしてくださる方がいてなんとかやれています。

正直、結構負担なのですが、「やる」と決めた当初からこういった活動に価値があり、認められることを信じてます。

広告などでマネタイズをすべきという声もちょいちょいいただいていますが、僕自身はあまり焦ってお金を取ってはいけないなぁと直感してます。

お金ありきでのお店との付き合いになってしまうと、それ以上な関係も生まれず、また利益も薄いです。

価値を明確化して、それをお金があるところに売らなくてはいけません。

先日もお声がけいただいてイベントに出店してきました。
もう、ただ出店するだけでは私たちのメリットはそんなにないので、正直ちょっと迷いましたが、セレクトさせていただいた各々店舗さんとのやりとり、いつも手伝ってくれる地元愛溢れる仲間、訪れるお客さんたちと改めて触れてみて、ヒントが見えた気がします。

なんとなく、メディア単体で収益化を模索していましたが、

メディア、イベント、地元の人

を線で結んで一つの商品とすることができると、大手にはできないローカルならではのユニークの価値になれると考えます。

これまでは、既存のイベントや助成金というキッカケがあった上でのアウトプットをしてましたが、先行投資して自前で仕掛けてみてもいいかもと考えてます。

折を見て、もうちょっと具体化してまた伝えさせていただきたいと思います。「阿佐谷百貨店」をはじめ、地域活動を共にしながら一緒創ってくれる人もそのうち改めて募りたい。

まずは自分のホーム、阿佐ヶ谷でやっていきます。

練馬も練馬でやっていきたいですが、まずはライブラリーをハブとしたコミュニティー形成して、リーダーになってくれる人が出てきてから、かな。

【サポーター募集】 聴いてくださった方、読んでくださった方のスキマ時間に"小さな発見"や"気づき"を与えられるようなコンテンツづくりに励んでいきたいと思っています いただきましたサポートはコミュニティーづくりや街のお手伝い等、支えて下さっている方へまた還元できるよう使っていきます