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【短編小説】最終地点の彼方に*あとがき*

私は伊坂幸太郎が好きなのです。
そういう風に書いてみたけど、難しいね〜

小説を書くって何かルールみたいなもの、たぶんあるでしょ?
私は本を読むのは好きだけど、もちろん書いたことはないからなんにも分かってない。そっちの視点で見たこと無かった。
自分で書いてみて、ちょっと勉強してみたいなと思ったよ。
でもまぁ、やってみることが大事ですから。

この小説の登場人物は参考にした人はいるけどいちおう架空の人物です。地下鉄最終地点の番人は、お父さんがモデルだけど。

電車を降り過ごして最終地点まで来てしまった2人にもいちおうモデルはいるのだけど、どっちも私のことでもある。

最後の落とし所が難しいね。最後の一言が自分でもしっくり来ていなくて、本当は1番しっくり来る言葉が「無限の彼方へ」だった。
でもそれじゃああまりにもバズだからさ。

普段何気なく使っている言葉でも、本当に意味が合ってるか?ってのをいちいち調べたし、
日常生活で語彙力の乏しさで困ることはないんだけど、
書き物をするとなるとかなり語彙力が無いんだなと痛感できたね。

何度見直しても直しきれない、キリがないと思った(笑)書く人ってすごいね。

話の内容のことを言うと、
道彦の恩師である高橋先生が
偶然最終地点で出会ったキダじぃの奥さんだったということ。

道彦はいじめをなくすために先生になり、初めていじめと戦うという時に心の中にいる高橋先生に相談した。

高橋先生は白木蓮の木をゆらゆらしたり、
道彦を勇気づけるような偶然の出会いを用意するということで道彦の相談に答えたのですね。

それに気づいた道彦は、どこまでもいける、という思いで階段を駆け抜けて終わるのです。

私も、道しるべとなるお母さんが居なくなってしまったけどそういうふうに生きてこ!って思いで書いたの。

意味がわからないって言われたことを根に持って、こんなに説明してしまったんだけど分かってもらえたかな(笑)
そもそも、解釈は人それぞれで良いのだけど。

ちなみに話の途中で出てくるうんこの講義については以前の記事に書いてます。

またうんこの話しましょうね。

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