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あなたの意識が相手の状態に影響する原理



私は、友人にも家族にも、夢は語りません。

正確に言うと、ちょっとした夢なら語りますが、本当に大切な夢は語りません。

実際は、夢という表現は正しくなくて、それが夢や願望である時点で、魂の奥底で叶わないかもと思っているわけで、本当に自分にとって大切なことは、それをしようとすでに決めているので、誰かに背中を押してもらう必要も、危ないからやめといたほうがいいよと押しとどめてもらう必要もないわけなので、誰かに話す必要自体がないとも言えるのですが。。。


🔗 願うより決める - それだけで叶う


そして、もうひとつ、大切な決意を人に話さない理由は、それを誰かに話した時点で、実現の可能性の確率が減るのを体感で知っているからです。

でも、この法則は、誰にでも当てはまるわけではありません。

夢やプロジェクトを誰かに語ることで、相手の反応がどうであれ、モチベーションや自分の確信に影響せず、前へ進めるという人もいます。

誰かに話したことで、さらにやる気が出る人もいるでしょう。

仲の良い友人は、心でそれはちょっと難しいんじゃないかと思っても、あなたならできると励ましてくれるでしょう。

目をキラキラさせて、あなたの夢を応援してくれる人もいると思います。

反対にあなたを愛するがゆえに、万が一、ダメだったときのことを、念のため、注意してくれる人もいるかもしれません。

全ては愛あるゆえの行為なので、ありがたく受け取ればいいのですが、本当に自分にとって大切なことの実現に、第三者の意識が影響するとなると、そこに愛があるからこそ、その影響も無視できないものになるかもしれないということを知ると、本当に大切にしていることは、あまり公言しないほうがいいかもしれません。



この2重スリットの実験のビデオは、世界的に有名ですので、ご覧になった方も多いと思います。



量子は波であり、粒子でもある。それが量子力学です。
観測者によって結果が変わるという点も量子力学の基本です。

この2重スリットの実験で、電子は、観測装置を置く前は波の振る舞いだったのに、観測を始めた瞬間に粒子の時の振る舞いをするようになります。

観測という行為が加わっただけで、電子はどちらか片方のスリットだけを通るだけになってしまうのです。


この2重スリットの実験について、図解入りで詳しく解説したサイトがあります。
長いので、興味のある方は、最後の(6)のコペンハーゲン解釈のページと(7)の完結編だけでも読んでみてください。


2重スリット実験(1)

2重スリット実験(2)

2重スリット実験(3)

2重スリット実験(4)

2重スリット実験(5)

2重スリット実験(6) コペンハーゲン解釈

2重スリット実験(7) 完結編



以下、グレー部分は、『量子論と脳科学ベースの引き寄せ理論』というブログを書かれていらっしゃる小森圭太さんの記事の一部抜粋です。

まず、受講者にペアを組んでもらいます。
で、片方の人が現時点で「こうなったらいいな〜(´∀`)」と思っていることを語っていただきます。
もう片方の人は聴くことに徹します。
ただ、聴く際に以下のどちらかのパターンを頭の中で唱えながら聴いてもらいます。
Aパターン: いいねー、きっと大丈夫だよ、絶対上手くいくよ。
Bパターン: 無理でしょー、そんなのムリムリ、絶対上手くいかないよ。
語っている人は相手の人が頭の中でどちらのパターンを唱えているのかわかりません。
ただ、不思議なことに、話している人は相手がどちらのパターンで聴いているのか大抵わかってしまいます。
なぜなら、Aパターンの時は話している人はなぜかノリノリになるのですが、Bパターンの時な話しづらくてしょうがなくなるからです。
なぜか?
簡単に言えば、相手の量子状態に影響するからです。
話している人が「私は絶対こうなる、こうなるに決まってる」と強く決意していれば別ですが、「こうなったらいいな〜」程度だと確実に聴いている人の意識と思考に影響されます。
まず、聴いてる人は「ムリムリ」と頭の中で唱えているので、当然意識も「無理な理由」にフォーカスします。
そうすると、「無理」という意識がフォトン(光子)となり、話している人に照射されます。
そうすると、話している人と、話している人の周りの量子状態が「無理」という状態に偏在し始めます。
具体的に言うと、「量子の位置と時間が無理な方向に集まりだす」ということです。
面と向かって「無理!!」と言ってるわけでもないし、ポーカーフェイスで聴いているにも関わらず、Bパターンだととても話し難くなるんです。(*゜ー゜*)


🔗 見てるだけで相手の状態に影響する原理


小森圭太さんの記事の中に

話している人が「私は絶対こうなる、こうなるに決まってる」と強く決意していれば別ですが、「こうなったらいいな〜」程度だと確実に聴いている人の意識と思考に影響されます。

とありますように、『絶対こうなると決まっている』と心底から思えるレベルでないと、それを話した人の意識と思考に影響されてしまうのだそうです。


これは、子育て中のお母さんにとっては、耳の痛い話かもしれません。

私は、我が子の話す将来の夢を絶対無理だと決めつけたことはありませんが、心の中はどうだったでしょうか。

サッカー選手になりたいと言って、毎日、一人っきりでも公園でリフティングをしていた息子を応援はしていたけれど、心の底からプロになれると思っていたかと言えばそうでなかったと思います。

サッカー選手は極端な例かもしれませんが、受験の時などの節目節目に、全面的に信じてあげていたかどうかと言われたら、『大丈夫、なんとかなる』という息子を前に、もしダメだったらどうしようと不安のどん底にいた私は、すごいマイナスの波動を発動していたと思います。


「この人、良くなってもらいたいな〜」なんて思っていても、その上に「いやー、でもやっぱり無理だろうなー」なんて思考を被せていたら、当然良くなりにくいんです。

でも、もっと言えば、「良くなってもらいたいな〜」と思っている時点で、そう思う前提の意識は「今はダメ」ですよね。

ということは、そもそも「良くなってほしい」と思っている時点で相手に悪い影響がある、ということになっちゃいます。
まず、心がけたほうがいいのは、相手のことを「この人は大丈夫」と信じてあげる、ということです。
ただ信じてあげるだけで、相手の量子状態が「大丈夫な状態」に偏在するからです。



コレ、本当に耳が痛いですよね。

愛する家族、特に我が子には、『ここが良くなってくれたらな〜』って思いがちですが、そう思うこと自体が、その子が変われない現実を作っているのだとすると、我が子を信頼して、『この子は大丈夫』と信じることの大切が良くわかりますね。

これは夫婦関係にも言えることで、夫や妻を言葉だけでなく心の奥底から信頼して応援することが、お互いの、そして共通の夢の実現への一番の近道なのでしょうね。



元記事:あなたの意識が相手の状態に影響する原理(ミカリュス・ブルガリスのフランス語恋愛絵日記)October 05, 2016 18:33:42 テーマ:気づき

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