小言は小石
子供たちの可能性や未来の事を考えていたら、小言って本当に小さな言葉で、小さな事(言)だなぁと、ぼんやり思いました。
小言って、1つずつは小さな小石みたいなもので、何の気なしに落としちゃう。たまに当たったり、当てたり。。。
未来が今ある
この10年で色んな変化が起きて、昔では想像もしなかった事が普通の事になってる。
手紙や電報から、ポケベルやスマホになって、自販機の前で子供たちは「ピってしてー!(買って)」と言う。
これが当然の世界で生きてるんですよね。
未来だと思っていた世界が今ここにある。
ピっで買える自販機が生まれるなんて、ドラえもんの世界だと思ってたのに。
やっぱり人のパワーとか、未来に広がる可能性のパワーって、力強くてめちゃくちゃすごいよなぁとしみじみ思います。
たまっていく
そう考えると、小石なんて大したことなくて、例え当たっても多分そんなに痛くない。少なくとも小石1つで骨折したりはしない。
だから、考え込みすぎて沼にはまってしまうほど気にしすぎなくてもいいかもしれない。
極端に考えすぎてしまう私には大事なポイント。
けど足元にはたまっていく。なかったものにはならない。
「痛くないなら、ま、いっか」ではない。
当たり前のことがだけど、過去が現在に繋がっているし、現在が未来に繋がっている。
小石だって、たまっていくと重たいよね。
私が今から外に出そうとしてる言葉は、小さ言葉かもしれないけど、そのうちたまっていって、重たくなってしまわないかな?
少しでも軽く、羽ばたきやすくしてあげたいな。
覚悟
言葉にしてしまうと、もう元には戻せない。
分かっているのに、口に出して過ごしてしまっていた私には、覚悟が足りなかったんだと思う。
変わりたいと思いながら、いつもと同じ選択をしていたのは自分。
つい忘れちゃうとか言っちゃうのは、覚悟できてなかったからだ。
小石を少なくしたいなら、少なくするんだという覚悟を持とう。
小さな事だって、大きな事だって、覚悟で変えられると思う。
小石は羽に
小石という小言を言いたくなった時は、それを羽に変えられないか考えてみました。
片付けして欲しい→片付け上手は頭の中も片付け上手になれる→発明上手・発想上手になれる!みたいな、若干ぶっとんだ説明をしてみました。
それを、子供たちが大好きなポケモン用語の「進化する」を使って声かけをしたら、想像の3倍くらいの良い反応がありましたw
片付けはもちろん済み、更にはドヤ顔で「こんな風にすると早いねん!」と、片付け方の説明までしてくれました。聞いてもないのにw
こんな前のめりになる?!と笑ってしまう程、面白い変化でした。
小石は羽にも変えられる。
こんな事を考えながら子供たちと接していたら、小言を言いたくなくなってきました。
のびのび遊んでていいじゃない。
きっと今、頭の中で自由な発想が広がっていて、それが未来に繋がっていくんだ。
そして、私も小石を羽に変えられる力を持ってたんだなぁ。なんて事を考えていたら、自然と小石じゃなく羽になる言葉を考えている自分がいました。
言葉という形にする前に、その言葉が未来にどう繋がるのか思いを馳せてみよう。
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