丸鶏ローストでクリスマス
今年は丸鶏をオーブンで焼きました。生活クラブが提携する丹精國鶏「はりま」の丸鶏を使って。2年前に半身で挑戦しておいしかったので、勇気を出して丸1匹に挑戦です。
2日前には冷凍庫から冷蔵庫に移し、前日に塩をして、当日は昼頃から常温に戻す。
そのまま焼くつもりだったけどふと思い立ってピラフを作ってお腹に詰めてみた。中はきれいに取り除いて洗ってあるから簡単。ピラフはごくシンプルに、にんじん、玉ねぎ、コーン、甘栗…と思いつきで。ほんの少しの白ワイン、最後にバター。
こうしてぎゅぎゅうと甘栗入りピラフを詰め、
タイムとローズマリーをまぶしながらぽんぽん、と体を触っていると生き物感たっぷり。何とも言えぬ気分。重量2kgの鶏さん。
端的に言って少し怖い。最初は前後がわからずぶら下がった何かが何であるかわからず「これ何?」と夫に聞くと「首だよ」と言われ、その瞬間「ヒャッ!」と手を引っ込めてしまった。
ともあれ足首をタコ糸で縛り、220度で40分、カットした野菜(ブロッコリー、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、さつまいも)を鶏の下と周りに並べて180度に下げて30分。焼けた!!
て、ビジュアルがね、すごすぎますね。首が残してあるから…
でも、こうして大変おいしくいただきました。皮パリパリ! お肉も最高。鶏さんごめんなさい、ありがとう。
シュトレンもあるし、
もみの木たちも大きくなったし、
今年もこうして穏やかに過ごせることに感謝。
翌日はワンプレートでランチ。
まだまだお肉いっぱい。当分楽しめます。そして骨はスープに、油はほかの料理に有効活用。1年に一度くらいこんなご馳走もいいのではと思うのです。
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