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盲導馬 映画「アップルとわたしのカラフルな世界 Apple of my eye」を観て

2016年アメリカ映画。

馬術の全国大会に向け、日々練習に励んでいた15歳のベイリーは、ある日手綱が切れる事故で落馬する。その時は大丈夫だと思っていたのに、目が見えずらくなり、父親が気付いて病院へ連れて行くと、この先視力を失うと言われる。しかも、手立てはないと。

絶望感でいっぱいで学校へも行かず引きこもるベイリーに対し、両親はこれは事故であなたのせいじゃないけど、現実を受け入れるよう言われる。
それで、親に連れられ、盲導犬施設を訪れたベイリーは、全盲の少年チャーリーと出会う。彼は家庭にいろいろ事情があり、そこで盲導犬の訓練士をしていた。
その後、施設から様々な盲導犬を紹介されるも、相性がいいと思う犬には出会えず。ベイリーはそもそも、盲導犬を連れて歩くということに消極的だった。以前は人に見られることは平気だったけど、今は憐憫の目で見られていると思うと耐えられなかった。

ある日、盲導犬施設から、ミニチュアホースの盲導馬アップルを紹介される。すっかりアップルが気に入ったベイリーは、父親が迎えに来た際、流れでアップルも乗せて連れて帰り、母親もアップルを気に行ったことでいっしょに暮すようになる。

アップルの存在のおかげで少しずつ明るさを取り戻すベイリーだけど、ある日アップルが倒れているのを見つけ…。


内容はとても重く、父親は失業中、母親が大黒柱で娘といっしょにいたいけど時間が取れない中、盲導馬のアップルの登場で深刻になり過ぎず。
アップルは、所々ベイリーの膝に頭をのせて寝ているけど、特典映像では、本当に爆睡してるときもあったらしく、なんかほほえましい。ベイリーのベッドでいっしょに寝ているところとか、かわいくて見ていて癒された。
ちなみに、アメリカでは盲導犬を持てるのは18歳かららしい。

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