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☆本#556-8 癒し「神楽坂スパイス・ボックス シリーズ1,2,3」長月天音著を読んで

レストランを開業し、食を通じて人を癒す姉妹のシリーズ。
今回も、悪い人はほぼ出て来ず。少々感じ悪い人々は登場。
料理はどれもおいしそうで、家のそばにこういう店ほしい…。

「神楽坂スパイス・ボックス」シリーズ1
料理雑誌編集者のみのりは、5年付き合った恋人、レストランオーナーでありシェフの和史に、ふたりの将来の展望が異なることをきっかけに別れを告げられる。
彼と結婚して、シェフの妻になることを思い描いていたのでショックが大きかったみのりは、腹いせもあって、飲食店を開業し、彼を唸らせようと思い立つ。

元シェフの姉をくどき、ネットワークを駆使して、なんとか神楽坂の古民家にエスニック・レストランを開業。
そこには様々な悩みを持つ人々が訪れ…。

「失恋に効くローズマリー」シリーズ2
姉妹の店に、自分に自信のない女性、新人整体士、妻を亡くした男性、職場で悩む女性等、様々な客が訪れ、姉妹と料理に癒される。

「世界をめぐるチキンスープ」シリーズ3
子育てに疲れた母娘とその子供たち、エキナカ青年と部下、猫をかぶっているアラフォー女性等が訪れ、スパイス効果でデトックス。

料理は、インド、タイ、ベトナムだけでなく、韓国、モロッコ、南米、等々。



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